駄猫の時事放談

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そんなに毛唐のファッションがお気に入りなら、国会は北海道に移転しな! そんなに真夏に野球がやりたいなら、夏の大会は新潟で開催しな! 

新潟の震災による事故で操業を停止した例の発電所の稼動再開の目処が立っていない中、猛暑日が続いていることによる需要の増加で、電力会社は供給確保に頭を悩ませているそうだ。

省エネが叫ばれて久しいが、良識の府で時代錯誤なことを言い出した輩がいる。

<参院>クールビズやめネクタイ着用…民主・西岡氏が提案

西岡武夫参院議院運営委員長(民主)は9日の同委理事会で、次の臨時国会からクールビズに関する参院の申し合わせを取りやめ、本会議や委員会審議で男性議員にネクタイ着用を義務付けるよう提案した。民主党理事すら「寝耳に水」の提案だったといい、各会派は困惑、10日に改めて議論することになった。
 西岡氏は「制服の子供が参観しているのに大人がリラックスした格好をしていていいのか」と主張したが、与野党理事からは異論が相次いだ。
 クールビズは小池百合子防衛相の発案。西岡氏の提案に対し、「新進党、自由党と行動をともにしながら、自民党に戻った小池氏への意趣返し」(民主党参院国対幹部)との解説が聞かれる。【平元英治】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000121-mai-pol

クールビズというムーブメントも問題が無いとは言えないが、下らない私怨で節電運動に水をさすような真似もどうかと思う。
それとも、この西岡という猿顔のオッサンは、ネクタイ製造業者から献金でも受け取っているんだろうか?

大体、ネクタイなんて、日本と比べて冷涼で、ドライな気候の欧州諸国のファッションで、シチリア島よりも赤道に近くて、ジメジメした気候の日本列島の夏を過ごす装いではないのだ。
これは幕末に入ってきて、明治時代に官から定着したようだ。
西岡って、民主党の中でも右寄りだが、そんなに日本の伝統を愛することを自称しているなら、毛唐のファッションなんて止めて、日本古来の夏の正装にすればいいではないか。

そんなに毛唐のファッションがお気に入りなら、国会は北海道に移転しな!
どうしても、クビを締め付けた格好で、議会をやりたいなら、風鈴でも首に下げてみたらどうだ?


話は変わって、これは野球にあまり興味の無い俺個人の暴言かも知れないが、柏崎の原発が操業停止になって、電力の供給が追いつかない懸念が高まっているのに、高校野球の夏の大会を中止か、延期した方がいいっていう提案・意見はどこからも出なかったの?
出なかったとしたら、よっぽど、誰も怖くて口に出せない「聖域」になっているってことだろうか?

大体、夏の甲子園大会のために、電力会社は余計な設備を持たなければならなくて、それが電気料金に跳ね返っている面だってあるだろう。
野球に興味の無い人間にまで、その負担を?
8月に開催するのは止めて、9月か10月にでもやれよ。

どうしてもと言うなら、今年は神戸じゃなくて、新潟で開催すれば良かったではないか。
原発事故のネガティブなイメージで、観光客が激減して困っている所に人と金を誘導したらどうなんだ?

日本は省エネ技術は世界一で、原油の価格が高騰しても、米帝や中国よりも経済的な耐久力が強いそうだ。
温暖化対策とかでも、世界に最も貢献する力がある国なのに、西岡みたいに馬鹿なことを言っている議員とか、こういう高校野球という催しを真夏に開催する慣習などが、国際社会でアピールするべき好イメージを毀損しているんじゃないかって気がする。
2007/08/16 21:52|環境CM:0
 

花粉症は現代病 

例年、この季節になると、花粉症に苦しむ人の声がよく聞かれる。

私の場合、鼻や咽喉が弱いのは年中なので、この季節ばかり辛いということは無いんだけれど、今年に限っては目の痒みがやや気になる程度になっている。

花粉症を引き起こす原因となるスギ花粉を減らすため、杉の木を伐採しろという意見が時折、出ることもあるが、今回はそういう意見に対して疑問点を提示する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87

花粉症も発症の原因が完全には究明されていない病であるけれど、私個人はふたつの仮説が有力じゃないかと睨んでいる。それは食生活と自動車の排気ガスだ。

特にここでは排ガスについてを取り上げるけれど、花粉単体では人体に与える影響は無いのだ。しかし、平たく説明すれば、排ガスに含まれている窒素酸化物(NOx)と混合することによって、花粉症を発症させられるという仮説なのだ。複合汚染だ。

私は学が無いから、科学的に詳細に証明することは書けないけれど、明らかにそうだと思っている根拠を挙げる。

それは過去の歴史上のことだ。
もし、花粉症という疾患の原因が純粋にスギ花粉などによるものだとしたら、それこそ、大昔から人は悩まされ続けてきたわけだ。
でも、昔の人が花粉症に悩んでいたという話は聞いたことが無い。
どういうことかといえば、例えば、中学や高校の国語や日本史なんかで暗記させられたが、明治時代の小説やら詩歌やらもそうだけれど、もっと大昔に遡れば、読み書きのできた有閑階級が書いた古文が山ほどある。でも、その中にひとつでも、花粉症の悩みを綴った文章を見掛けたことがあるだろうか?
百人一首の中にひとつくらい、花粉症に悩んでいる人の気持ちを歌った文があったって、不思議じゃないじゃないか。
杉を伐採すれば、花粉症を防げるという理論が正しければ、昔の人も花粉症に苦しんでいた記録が残っているのが道理なのだ。
でも、昔はそんな病気は無かっただろう。あれば、民間療法的な知恵も言い伝えられている筈なんだが、そういうものも聞いたことが無いのだ。

そういう観点から、私は花粉症が現代の病なんだと確信を持っている。

きっと、花粉症の対策を適切に行うことは、企業の利益と一致しないから、なかなか真面目に検討されないのだと思う。「杉を伐採すれば……」という意見が出ることがあるのは、そのことを隠蔽する行為なのだ。
こうして考えてみると、産業社会の倫理は、水俣病やら、四日市喘息やら、イタイイタイ病やら、ヒ素ミルク事件やらがあった時代と何も変わっていないんだと感じる。

対策としてやるべきことは、食生活の改善やマイカーの規制であって、杉の伐採などではないだろう。

実は鬱病や統合失調症みたいな精神の病気の原因も、「産業」と「自然」の相克に端を発しているところがある。

でも、俺はここで社会の不正を糾弾するとか、自然保護を訴えるだなんて、奇麗事をやるつもりで、こういう文章を書いているわけでもない。
よく考えて選ばなきゃいけないという自戒のような意味合いなのだ。
2005/04/10 11:37|環境CM:0
 

京都議定書と政府・世論の矛盾 

今朝の朝刊に政府広報の広告が載っていて、「京都議定書が発効されるので、皆さんCO2の削減のために努力しましょう。環境に優しいクルマや家電を選びましょう」という旨が書かれていた。

その一方で昨今、行政は若年層のフリーター・無業者の雇用対策も行うようなことが報道されている。
(ニートは論外として)何故、フリーター増加を放置しておくのがマズいのかと言うと、フリーターの生涯収入は正社員の四分の一だから、消費が細って、経済に深刻な打撃を与えることになるから、なんだそうだ。

公にされている政府の方針に矛盾を感じるのは俺だけか?
個人消費に依存するところが大きい景気浮揚を目指しながら、環境破壊を食い止めようだなんて、両立するんだろうか?
「環境に優しいクルマや家電」を買うことにしたって、今まで使用していた非エコロジーなアイテムを処分するとなると、環境に害じゃないか。
僕は2ストのバイクに乗っているから、ホントは大声で偉そうなことは言えない立場なんだけれど、エコカーに課税する諸々の税金を普通のクルマの十分の一くらいに優遇でもしないと、協力者が伸びないんじゃないかと思う。
今現在、「環境に優しい車種」の売り上げの伸びや、全体に占めるその割合がどの程度なのかを知らないから、深くも論じられないが。

とにかく、そういう意味で考えると、低所得者の増加は環境にとってプラスってことなのだ。
そうじゃなければ、英国人みたいにとは言わないが、これからの日本を支える労働者に「古い物を大切に長く使って、消費を最低限に抑える豊かな生活のしかた」を躾けなければならないってことだ。

法律や条約の決め事ばかりで、精神が入っていない議論ばかりが繰り返されているような印象がするのだ。

京都議定書については、どの程度の実効が上げられるのか、疑問視している。
変な喩えになるかも知れないけれど、米帝の批准拒否は、第一次世界大戦の後、彼の国が国際連盟に加盟しなかった過去の歴史を連想させられる(米大統領が提唱したものの、国内の反対が大きくて、加盟できなかった)。
それと同じで、こういう国際条約に将来の不幸を避けるための抑止力があるのかどうか、甚だ疑わしいじゃないか。
2005/03/01 11:40|環境CM:0
 
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