駄猫の時事放談

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今年の流行語大賞 

やっぱ、これに決まりでしょ。

           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i
          /、      /: : : : : : : : i     ________
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i    /
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i   /  働いたら
         /●) (●>   |: :__,=-、: / <   負けかなと思ってる
        l イ  '-     |:/ tbノノ    \  ニート(24・男性) 
        l ,`-=-'\     `l ι';/       \ 
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ヾ=-'     /

2004/12/24 22:09|意味不明、珍珍TB:0
 

アンチ=サタニスト 

今日は恋人or配偶者がいない人が悪態をつく日です。
多分、社会の底辺系人間にとっては、「キリスト教信者でもないくせに、お祝い気分になっている世間が下らなく見える」に違いない。

きっと1700年程前のイタリアでも、似たようなことを苦々しく感じている人間がいたに違いないと思う。回りくどくなるけれど、どういうことなのか、順を追って書こう。

クリスマスと言えば、1年前、バイト仲間の女性に誘われて参加した新興宗教『エホバの証人』の集会のことを思い出す。
聞けば、彼女の父親はある有名人なんだけれど、本人は一人暮らしのフリーターで、飾らない人柄だった。過去に付き合っていた男の借金を背負ってしまったこともあって、いつも金銭的に苦しそうだったけれど、信仰を糧に強く生きている女性だ。
彼女に誘われて、その集会に出たのは、11月のある日曜日のことだった。

『エホバの証人』は世界規模の大きい団体で、ある程度の都市には集会所がある。
毎週日曜日に信者が集まって、何をやるかと言えば、勉強会だ。聖書(主に新約聖書の四本の福音書が中心だと思う)を勉強したり、賛美歌を歌ったりだ。

小難しい聖書の話は分からないけれど、それ以上に戸惑ったことは、一見の俺に対して、親しげに声を掛けてくれる人が多かったことだ。
不快感とか、恐怖とかじゃないんだけれど、俺は人見知りだから、常に心のどこかに、放っておかれたい気持ちを持っている。
でも、妙に新顔の俺をいたく歓迎する人が多かったが、彼らの顔を見て、まず感じたことは、皆一様に満たされているような表情をしていることだ。
戸惑いながら、俺は不思議だった。どうして、そんなに幸せそうな顔色を浮かべられるんだろう?
その時期もフリーターの身分で、将来のこととかに対する不安があったから、いつもどこか憂鬱な俺には不思議なことだった。
彼らの表情を見ていると、自分はとても矮小な人間ではないかと不安になってしまった。

誘われて、ノコノコと行って来たことについて、呆れられるかも知れない。
世間にはこの団体を危険視している人も少なからずいて、「オウム真理教と大差ない」とまで、怖がっている人もいるのだ。

しかし、悪い噂もある団体みたいだけれど、少なくとも、俺が一度、誘われて行った集会に限っては変な場所じゃなかった。
他の宗教の悪口とかを言う奴はいなかったし、壷や健康食品を売りつけられるとか、布施を強要されるとか、そういうことは全く無かったし、後からしつこい勧誘を受けることも全然無い。
彼女も俺が乗り気じゃないのを見て取ると、それ以上に強くは誘ってこなかった。
無理強いしてくるような人間じゃない、自分の直感で信用できそうだと判断したから、集会に出られたのだがね。

でも、友達や親には心配された。俺は好奇心で、変なことに首を突っ込んでしまい過ぎるきらいがあるかも知れない。

この団体のことで、一番の物議の種になっていることは、「輸血拒否の是非」だろうか。
「カインさんは、お母さんや恋人が交通事故にあって、輸血が必要になったら、それを拒否して、見殺しにできるの?」
集会に行ったことを話したら、年上の友達にそう言われる。
が、その話を集会に誘ってくれた彼女に聞いてみたら、ハッキリと否定された。
「私はしっかりと勉強して、科学的にも輸血は良くないことだと分かっている。徹底的に議論してもいいよ」(彼女はキリストや仏陀といった聖人のヒーリング能力についても、科学で説明できると言っている)

その集会で聞いた話の中で、ひとつ印象に残っている話は、韓国人の青年信者が教団の戒律を守るため、国の徴兵を拒否して、懲役刑をくらうことが確定したことについて、報告がなされたことだ。
受刑前、日本の東京で開催された信徒の国際交流会に出たそうなんだが、刑務所に入る前に他国の兄弟と交流できたことで、いたく感動したんだそうだ。
この団体の専門用語で何と呼ばれるクラスなのかは分からないが、先生的な立場の人のお言葉で、「このように兄弟が国家から迫害されているけれど、ただ、祈りましょう。信仰を強く持ちましょう。いずれ、我々に勝利が訪れて、報われる日が来る」という旨の結びだたっと思う。

敬虔さとは程遠い俺だが、このことばかりは妙に深く考えている。
これは原始キリスト教団を弾圧していたローマ帝国が、逆に乗っ取られてしまった史実を根拠に説かれているのだ。
高校の世界史のテストの答案でマルをもらうために、キリスト教を弾圧したローマ皇帝の名前(ネロ、ディオクレティアヌス)と、逆に衰運の帝国を維持するため、これを取り込む選択をしなければならなかったコンスタンティヌス大帝の名前を暗記した。

ここからは学校の試験で点を取るために必要な知識ではないけれど、クリスマスって元々、ローマ人が古くから信仰していた神サターンを祭るためのサターネリアという祭典だったのだ。
サターンは農耕を司る神(ギリシャ神話のクロノス、太陽系の遊星、土星の名にもなった)だが、古代のローマ人は冬至という節目を農事上のことで重要視していたらしく、大方、翌年の豊穣を祈るための催しだったんだろう。
ローマでも占星術が研究されていたとしたら、来年の収穫や国家情勢を占うためのホロスコープは、冬至に作成していたかも知れない。
イエスが誕生した時のホロスコープは、土星と木星が会合していたチャートで、三賢者もエルサレムのヘロデ王の宮廷を訪れる占星術師も、それを根拠にキリストの誕生を知ったと言われている。
しかし、それは12月25日のことではないらしい。少なくとも、聖書でそう書かれている箇所は無い(土星と木星の会合のこともそうだが)。

どうも、それは後で勝手に定められたことらしい。
どうして、キリスト教の信仰を認めなければならなくなったのか。皇帝の命令に従って、それを逮捕しなければならない立場の官憲や軍の兵士の中にも信者が増えていって、いつの間にか、弾圧する側にも浸透してしまったからだろうか。
一方、布教する方は、自分たちの教えをローマ人に受け入れてもらうため、キリストの誕生を祝う日をローマ人が一年で最も羽目を外せる祭りの期間にもってきたんだろう。

だから、古くからの信仰を守っている人間にとって、サターンを信仰しない奴が、この時期に催される祭りで浮かれている様はさぞかし苦々しく思えたことだっただろう。
「カトリックじゃないくせに、クリスマスで浮かれるなんて、おかしい」と言っている現代の日本人と、似たような苦々しさと似ているとは思わないか?
確か、サンタクロースの正体はもっと後の時代の二コラという聖人のことだったと思う。

でも、クリスマスだって、本当の意味は違うのだ。サターンのお祭りだったのだ。
その古代ローマ人の信仰だって、もっと昔に征服した民族の宗教の上に成り立っているものかも知れない。

だから、祭り気分の人間にしろ、「カトリックじゃないくせに」と苦々しく思う人間にしろ、勿論、こんな文章を書いている俺だって、真実を知っていないという点については大差ないと思う。

そういう長い歴史を辿っていくと、いかなる神への信仰が起源になっているのか、分からない。
ラブクラフトの小説の世界に出てくるような、人間のことなどゴミにしか思っていないような存在かも知れない。

布教活動がローマ帝国の弾圧に屈しなかったという史実について、「暴力・テロ行為に及ばなくても、大国家の悪を倒すことが出来る」という奇麗事としては受け止めない。
これも、戦争なのだ。
何故なら、新約聖書にイエスの言葉として、ハッキリと書かれているからだ。
「私が平和をもたらすために遣わされたと思っているなら、それは間違っている。戦争するために来たんだ」
どこのどの章なのかは忘れてしまったけれど、新約聖書のどこかに、そういうことがハッキリと書いてあるのだ。
だから、「サンタクロースに変装したボランティアが、パレスチナの難民の子供にクリスマスプレゼントを渡す」というニュースを見ると、首を傾げてしまうのだ。
世界の主な宗教で、戦争を否定している団体は無い。それも、戦争・テロが無くならない理由のひとつなんじゃないかと思う。

それよりも、自分たちを弾圧していたローマ帝国を逆に乗っ取ってしまった教団の組織力とか、いかにして、世界一の大帝国との戦争に勝利を収められたのか、その秘密がハッキリと分からないことの方が怖い。

戦争って言うと、まず、優劣勝敗を分ける要因として、刀剣や重火器やABC兵器を連想するが、そればかりとは限らない。
現代だったら、経済力もそうだし、インターネットも含まれるに違いない。
何度か書いたことだけれど、現代は武器を使わず、知力次第で他国の富を奪って、その国の人間を何万人も餓死させることができるじゃないか。

『ヨハネ黙示録』の書き手は異様な幻想の持ち主と言われているが、トンデモ系の本とかの中には、神から授かった霊能力で未来を透視した使徒が、20世紀以降に発明される兵器を怪物とか悪霊に例えて書いているんだという説を唱えているやつが多い。
でも、そういうこととも違うと思う。

占星術の概念も見え隠れしているが、どんな強大な軍事力を持っている国家・組織と戦争しても負けないための道具ないし戦略のことについて、多くの寓意を用いて説いている内容なんじゃないかと思う。
勿論、サリンでもないだろう。

教団を弾圧していたローマ帝国がいつの間にか、組織的なテロ行為があったわけではなく、教団に呑み込まれてしまった。世界で一番、軍事力の強い国家が布教と祈ることしかしない人間の繋がりに負けてしまったのだ。教科書にはローマが滅んだ理由はゲルマン民族の大移動だなんて書いてあるが、嘘っぱちなんだろう。

きっと、件の宗教団体の集会に出ている彼らの憂いの無い表情の根拠も、そのことと結びついていると思うんだ。武器は持っていないけれど、自分たちが絶対に勝つと信じて疑っていないのだ。

俺は駄目だ。自分の心はとても汚れているように思えて、近づけないのだ(そういう人こそ、救われる資格があるとも言えるが)。
でも、数歩外側の世界から、そういう物事を見たいと思っているし、人間の人生と社会は単純なものではないと思うからな。

どういうことかというと、「輸血が良くない」ということが科学で分かっていても、俺は教えに従えないだろうから。
結局、信仰上のこととか、倫理的に正しいとされることが、人の幸福や社会の秩序と両立するとは限らないということだ。
これからも、たまーにこういうことを書くと思うけれど。なので、こういう宗教には入らないことにしている。
2004/12/24 19:46|歴史の考察TB:0
 

ランキングに拘る人々 

時々、ランキングに協力してくれとか言って、クリックお願いしますとか、ランキングサイトへのリンクをつけた文章を繰り返しているブロガーを見かけるけれど、ハッキリ言わせてもらうと、鬱陶しい。

こういうことって、よっぽど親しみを持てる相手じゃない限り、くどいなと感じるだけなのだ。

表紙に載せるぐらいで辞めておいた方がいいと思う。
2004/12/15 22:57|ネットウォッチTB:0
 

スポーツ馬鹿に対する偏見が、より一層募ったこと 

恐れ入りますが、今日は個人的な偏見を書かせてもらいます。

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__551000/detail

亜細亜大学で野球部に所属している男子学生5人が、痴漢で逮捕された。

つい最近、国士舘大学のサッカー部員の学生が女子高生に猥褻行為をしたという出来事があったばかりなので、世には学生の退廃ぶりを嘆く声が増えている。

「スポーツの技術ばかり叩き込んでも、道徳が疎か」という批判もあろう。

どうやら、世間の常識人って、スポーツに打ち込んでいる若者はマナーも良いのだと思い込みたい嫌いがあるようである。
が、俺はそういうことについて、懐疑的なのだ。

スポーツに打ち込んでいる若者は、そうでもない奴と比べて、マナーが優れているという考え方も変だし、スポーツをやっている奴だって、やらない奴だって、痴漢行為が許されないことは変わらないだろう。

ここから、俺個人の偏見になるが、寧ろ、碌でもない人間の割合が多い世界なんじゃないかと思う。

中学時代も高校時代も、ある種の運動部に属している男の人格って、歪んでいる例が少なくなかった。

俺の中学時代、特に酷かったのは、バスケ部に所属していた連中だ。
中三になると、キャプテンになった奴だったが、鬱陶しい男だったよ。
幸い同じクラスに属していたのは、中一時代だけだったが。
何が鬱陶しいかというと、自分が部活に精を出すだけなら兎も角、体育の授業とか、学級対抗の球技大会などまで、過度に勝敗に拘るところだ。
それで、足をひっぱたりする奴がいると、ごちゃごちゃとうるさかったんだよ。みんながお前みたいにお上手に球入れ遊びができるわけじゃないつーの。
「たかが、体育の授業のバスケなんかに燃え過ぎていて、馬鹿みたいだ」
学級のヤンキーの男も呆れていた。
後に部長になるくらいだから、仕切り屋なところもあって、それに陰険さを兼ねているから、自分が気に入らない人間を攻撃するために、皆を誘導するようなことも多々あった。
俺もたまに攻撃されることがあって、学校に通うのが憂鬱な日もあったくらいだ(俺は運動音痴だ)。
三学期の末にもなると、皆も「進級したら、あいつと同じクラスになるのは嫌だ」と陰口を叩きあっていた。

幸い、中二に進級したら、別の学級になったが。
しかし、この中二時代、同じバスケ部員のロクデナシが酷いことをやっているところを見掛けることがあった。
中学の体育の授業は男女別で、隣のクラスの同性生徒と二組一緒に受けることになっていた。
隣のクラスには俺と同じ部活に属している奴がいたんだが、彼も運動が苦手なタイプだ。ちょっと太っていた子だったな。
体育の授業でもバスケをやることがあったんだけれど、その太っている彼はバスケ部のロクデナシと同じチームでゲームをやることになった。
しかし、彼も運動が苦手だから、どうしても機敏な動きができないわけだが、バスケ部のロクデナシは、鈍間な彼にイライラする。
ゲームが終わった後、そのロクデナシは体育の教師が見ていないところで、彼のことを殴っていた。

他の部活も、バスケ部の馬鹿ほど酷いのはいなかったけれど、それなりに程度の低い人間はいたな。因みに、俺の通っていた中学は、何らかの部活に所属することが強制されていた。

まぁ、こんな中学生時代を送っていた俺は、運動系の部活とか、そういうことに一生懸命な人間に対して、偏見を持っているわけだよ。

大体、中高生の放課後を部活動で拘束するという発想は、「暴走族」のような青少年の非行を抑制する目的に端を発していることだと聞いたことがある。
学校が終わってから、街をブラブラしていると非行に走り易いから、スポーツでもやらせて、心身を鍛えて、健全な若者を育もうっていう建前じゃないかと思う。

しかし、どうだろうか?

悪餓鬼を持て余した地域が学校に押し付けただけのことなんじゃないのか。
結局、不良の世界だって、運動部の世界だって、過度の上下関係の厳しさは変わらないし、子供を学校に押し込めたところで、非行が減っているわけじゃないしな。
今、都市部の公立の学校は特に荒廃が酷いと聞くが、部室っていう密室は、体罰とか、いじめとか、麻薬とか、煙草とか、不純異性交遊とか、非行の温床そのものになっているじゃないか。
汚い物を学校という箱庭に放り込んだだけに思える。

少年ジャンプで人気が高かったバスケ漫画の『スラムダンク』の連載が始まったのは、俺が中三の時だった。
後年、この漫画に登場する「海南大付属高校のバスケ部」のモデルになった学校のバスケットボール部で、不祥事があって、新聞にも載ったんだけれど、俺の記憶には中学時代の程度の低いバスケ部員のことがあるから、「あー、そんなもんなんだな」ぐらいにしか感じなかった。

同じ漫画家が青年誌で描いている『リアル』という漫画を見てみろよ。

リアル 3
リアル 3
posted with 簡単リンクくん at 2006. 3. 6
井上 雄彦著
集英社 (2003.10)
通常24時間以内に発送します。


高橋(盗んだ自転車で道路に飛び出して、事故って障害者になった奴)っていう登場人物は、高校バスケ部キャプテンだったが、部室で年中、後輩を私刑(リンチ)したり、不純異性交遊をやっているように描かれている。多分、学校なんて、どこも、こんなもんだろうと思う。

つまり、俺の感覚で言わせてもらうと、運動部の部員が痴漢や暴力で捕まるニュースなんて、暴走族やチーマー絡みの事件と同じ程度のニュースバリューなのだ。

「スポーツに打ち込んでいる青少年は清く正しい」というような思い込みも、おかしいと思う。

俺が知っている限り、運動系の部活に熱くなっている人間には碌なのがいない。

ましてや、こういう事件が報道されると、その偏見は益々、強くなるのだ。
2004/12/14 20:04|司法、刑罰、犯罪TB:0
 

志村けんの家に空き巣が 

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__464325/detail

志村けんの三鷹市牟礼にある住居へ空き巣が入ったというニュースのソース。

機械警備のサービスって、ホント頼りにならんな。

以前、セコムのCMによく出演していた長嶋茂雄の住居にも変質者が入ったという笑えないニュースがあった。
それについては、長嶋家が契約していた警備会社はセコムじゃなくて、綜合警備保障だという話も流れているけれど、どっちにしろ、機械警備なんて役に立たないってことだ。

些細なことで警報が鳴って出動するようになるのは面倒だから、スイッチを切ってますだなんてことが本当だとしたら、何のための警備なのだ?

こんないい加減な商売が通るなんて、警備の他には、証券会社の投資信託の運用担当ぐらいだろう。

しかし、まさか、志村けんの邸宅に泥棒に入った犯人は、○シロじゃないだろうな……。イヒヒ。

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|厶、   |
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2004/12/09 20:07|司法、刑罰、犯罪TB:0
 

前立腺癌 

昨日の夕食時、また変なテレビ番組を観た。
観たって言うより、親がつけていたから、何となくか。

番組名は知らないのだが、北野武が司会を張っているらしい、家庭医学がテーマのバラエティ番組だった。
20:00〜21:00ぐらいだった。ウチは夕食の時間が遅いのだ。

しかし、間が悪いことに、ちょうど俺が食べている時間帯に、『前立腺癌』についての話題がやっていた。

要するに、高齢の男性に多い病気なんだけれど、初期症状は頻尿だ。

肉中心の乱れた食生活やストレスが溜まることが原因なんだろう。

そのイメージ映像が流されたんだけれど、中年の男がしょっちゅうトイレに駆け込んで、小便をする場面が頻出した。
その後、どこかの大学病院の先生が登場して、男性器(チンチン)も含めた人体図が表示され、膀胱が圧迫されて、トイレが近くなることを端緒とする病理が解説された。

食事中なので不愉快だったが、20:00〜21:00という時間帯に夕食を取る家庭なんて、そんなに多くもないと思うので、その点については、テレビ局を責めるつもりはない。

しかし、そんなテレビ番組にチャンネルを合わせていた親のデリカシーの無さには、少し腹が立った。
かくいう俺こそ、だったら、さっさとチャンネルを変えるか、テレビの電源を落とすべきなんだが。

我慢して観ていたら、番組に出演しているタレントたちが血液検査を受けてみたという企画になって、既に結果が出されていたようで、「ゲスト出演者の中で、誰が一番、ヤバいだろう?」という興味本位なお約束の展開になった。

前立腺癌になり易いランキングの結果は、意外なことに、京本政樹とか高田純次というタレント勢よりも、森永卓郎と野村克也がより上位だった。
タレントは仕事がハードで生活が不規則だから、意外と凄いことになっているんじゃないかと思い込んでいたのだ。大体、70とか80まで長生きしないで、早世する奴が多いじゃないか。

それにしても、俺はこの結果に呆れた。
野村克也と森永卓郎と言えば、どんな肩書きだよ。

野村克也は言わずと知れたプロ野球の世界の英雄で、監督としてのキャリアも長くて、ヤクルトや南海といったチームを優勝に導いた実績もある人物だ。
指揮するチームの選手に対する統制も、ジャイアンツとかと比べて、かなり厳しいと聞いたことがある。
俺は野球のことは知らないんだけれど、当然、健康管理ができない奴はやっていけない世界に違いない。
今だって、社会人野球の監督をやっていて、完全に一線を引いているわけではないのだから、後進に範を示さなければいけない立場なのだ。

一方、森永卓郎と言えば、下記の著書が有名だよな。

年収300万円時代を生き抜く経済学
森永 卓郎〔著〕
光文社 (2005.5)
通常24時間以内に発送します。


年収300万未満の低所得でも、幸せに生きる道を探しましょうっていうテーマだろ。当然、そうした生き方でも、健康な食生活を心掛けることを軽視してはいけないと思う。そういうことについても主張する立場だろ。

どっちの人物も「暴食のせいで、癌になりそうです」だなんて、みっともないとは思わないんだろうか?
こういうことって、すげー恥ずかしいことだぜ。
だって、そういうことについても、他人に注意しているようなご身分なのだ。それなのに、自分は怠っているんだからな。

ましてや、性器の病気なのだ。

全国に中継される電波で恥を晒したようなものなのだ。

こんなテレビ番組に出演したのは、大失敗だったな。

http://www.asahi.co.jp/hospital/list/index.html
2004/12/08 20:14|医療、健康TB:0
 
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