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305万台に発火の恐れ=電子レンジ・冷蔵庫・乾燥機−過去最大の回収・松下電器
松下電器産業は30日、同社製の電子レンジ、冷蔵庫、衣類乾燥機について、部品の不具合から発煙・発火の恐れがあるとして、自主回収し、無料で修理すると発表した。対象は28機種305万6805台で、同社の回収例としては過去最大規模という。
対象は、電子レンジが1988年12月から93年12月までに製造された12機種193万1740台、冷蔵庫が89年2月から92年10月までの5機種30万3487台、衣類乾燥機(三菱電機への受託生産分を含む)が93年8月から2001年12月までの11機種82万1578台。
いずれも長期間の使用によって、ほこりなどで吸気口や通気口がふさがれた場合、内部の電子部品が高温になったり、はんだ部分に亀裂が入ったりして、発煙・発火した。原因は(1)本来は不燃性の樹脂を使うべき部品に可燃性樹脂を使った(2)部品の劣化が想定より速かった(3)はんだの量が少なかった−など、さまざまだが、同社はいずれも設計段階からのミスだったことを認めた。
松下はこの前、ストーブの問題があったばかりだけれど、今度は凄い大規模なリコールを出してしまった。
このニュースを取り上げているブロガーや掲示板の中には、松下の「誠意ある対応」を好意的に評価している声もあるけれど、もう、そういう次元の問題ではないのだ。
以前も幣ブログで何度か取り上げたことがある『製造業崩壊』という本が警鐘を発している通りのことが、日本の社会で進行しているのだと思う。

今度の不祥事は「設計段階からのミスだった」という公式発表だが、恐らく、人件費を抑制するリストラクチャリングの負の効果なのだろう。
要するに、昔は正社員を使っていた業務を熟練度の低い非正規雇用(請負、派遣など)に置き換えた結果、製品の品質が低下を招いている。
今の日本は電車に乗っても、ネットを巡回しても、転職支援サービスをやっている派遣会社なんかの広告が目立つけれど、そういう会社にアクセスすると、技術職の求人も多い。
そういうカテゴリーの求人の内容を見ると、比較的敷居が低い案件のひとつとして、「設計補助」の仕事がある。
近年、製造業の技術職では三次元のCADを扱える人が求められているが、それは単に図面を描くだけでなく、強度計算もできる機能が備わっているらしい。つまり、設計段階で、パソコン上で設計した物がどれだけ丈夫なのかを測定するわけだ。
要するに、そういう業務に携わる人員の質が劣化しているから、過去にはあり得なかった問題が生じているのだろう。
私は松下の会社の中に入ったことが無いから、断言もできないんだけれど、現業・技能系にしろ、技術職にしろ、松下の直接雇用でない立場――派遣会社・請負会社の労働者が増えている。
元々、松下っていう企業は終身雇用を堅持する方針の企業の代表格だったが、今では業績の回復のためなら数千人規模の削減を堂々と公言しているし、労働問題系のブログを見ると、偽装請負のテーマで、この会社名だって出てくる。隔世の感がある。
昨今、企業がそういう雇用形態を活用するのは、暇になった時に切り易いというメリットを取っているからだけれど、派遣先の会社の正社員の立場を想像すれば、「これから、何十年も勤務するわけではない立場の連中に仕事を教えてもしょうがない。無駄だ」って考えるのも道理だろう。
その一方、派遣会社の方は人間を送って売上を伸ばすことしか考えていない。だから、仕事に慣れない労働者が増えて、こういう問題が頻発するようになったのも道理だと思う。
松下に限らず、大半の企業が該当するだろう。
世界一が目前のトヨタでさえ――
スクウェア=エニックスのゲームソフトの提灯記事を書かなければ、商売が成り立たない某ゲーム情報誌みたいに、殆どのメディアは広告主に頭が上がらないから、あまり取り上げられないだけで、三菱自動車よりも酷いらしい。
今は北米市場の好調とエコの好印象車両で、何とかリーディング・カンパニーの地位を保っているが、将来は分からない。
メイド・イン・ジャパンは品質が低下しているというイメージが濃くなれば、海外の消費者にはそっぽを向かれ、国際市場は台湾やコリアにシェアを奪われていくだろうし、国内は不安定な雇用を増やした結果、年齢相応の購買力を持たない貧困層が増えている。もう、どう考えても、一部の要領のいい勝ち組企業以外は売上を伸ばせない。
最早、日本の製造業は末期に近いんじゃないかって気がする。
メイド・イン・ジャパンは製造業のことではなく、メイド喫茶などの秋葉原のオタク文化を意味する言葉になるんじゃないかって妄想している。
数年前、「ガイアの夜明け」というテレビ番組が、デイトレーダーの特集を組んだ時、米国のジム・ロジャースという投資家が松下の株を安値で買い集めていた話を紹介していた。
度々、こういう「日本の景気回復を睨んで、日本株投資に積極的な外国人投資家」の話が紹介されるが、そういう利に聡い連中の本音はそろそろ、日本の将来の衰退を見通して、日本の個人投資家にババを引かせることを密かに図っているんじゃないかって気がする。
今、退職金などで、まとまった金融資産を手にする世代層が急増する時期が重なってきていることから、尚更だろう。
上記の『製造業崩壊』を著した人は、延いては国力の衰退を招く、この現象を憂いて、アメリカ渡来の経済思想に批判的で、終身雇用・年功序列を見直せって強く主張しているのだ。
「ゆとり教育は間違いだった」って声が多くなっているのも、安倍晋三みたいな政治家が明治期から昭和期の家庭の価値観の復古を訴えたり(『製造業崩壊』の著者も、未婚率の急増や少子化をかなり気にしている)、今の公教育再生の議論もそのためだ。
つまり、昔の詰め込み式のやり方を再生する発想の声が今の日本社会で強くなっているんじゃないかって気がしている。
だけれど、俺はそれらの主張にも懐疑的なのだ。
前も書いたことがあるし、これからも繰り返し書くと思うけれど、終身雇用・年功序列の長所を見直せば見直すほど、不況の時代にそういうレールに乗れなかった世代の立場が苦しくなるだけだ。そういうことを言えば言うほど、中途の求職者の就労が困難になるだけだし、年齢相応の購買力が無い層の増大で、世の中の景気が良くならない構造は変わらない。
大体、会社が苦しくなったら、「もう、勤労者の生涯の面倒は背負えません」だなんて言っておいて、今更、「やっぱり、昔のやり方を戻すから、滅私奉公しなさいよ」だなんて論法は信用を得られるんだろうか?
「ゆとり教育の見直し」に話を移せば、「大人は土曜日も出勤させられている人が多いから、子供の学校の週5日制はおかしい・良くない!」みたいな意見が多数派になっているが、「ゆとりは人や社会を堕落させる」みたいな言い方は、胡散臭いと思っている。
日本で最初に週休2日制を導入した企業は、松下だったそうだが、それが災いして、業績が悪化したという因果関係なんかあるんだろうか?
経済アナリストの森永卓郎は「企業が休日を増やせば、有給休暇の取得が進めば、設備投資が増えるし、却って景気が良くなる」などということを言っていたが、俺もそう思うんだけれど。
今の日本の右系の論者の中には、スウェーデンの福祉政策に批判的な奴が多い。
スウェーデンの教育は「小学校では児童の成績をつけない」方針で、今の多くの日本人が否定的に思っている「ゆとり教育」そのものだ。
あと、未婚の母が多くて、男女平等が推進されている。
保守・右系の論者の多くは家庭の解体も推進されている福祉国家の短所を指摘するが、そんなに酷い社会・国なのに、どうして、ボルボやノキアなど、世界に冠たる企業が揃っているの?
どうして、日本のトラックメーカーの老舗・日産ディーゼルはボルボに買収されちゃったんだ?
「ゆとり教育」で腑抜けた世代が会社の中核だったわけではなかろう。
その辺の因果関係から整理していかなければ、どんな改革をやったって、子供を含めた若い世代を混乱させるばかりで、日本の国は社会は何も良くならないだろう。
今後、詰め込み式教育や、更に小さい政府の下での護送船団方式を復古しても、トラックも海上自衛隊の艦載兵器も国民が持ち歩いている携帯電話も、日本製じゃなくて、北欧の国の製品ばかりになったら、笑えない話である。
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| 2007/05/31 08:00|経済|CM:0|▲
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あるコンタクトレンズ販売業者の広告の内容に呆れたというか、その会社の良識を疑っている。
広告には「今、コンタクトレンズをお買い上げ頂くと、抽選で五名様にNintendo DS Liteをプレゼントしますよ」などということが書かれていたのだ。
俺は今でこそ、視力は1.5ぐらいあるんだけれど、子供の頃は近視で、10年以上、眼鏡が手放せなかった。
そのことで、親から「ファミコンをやるな」って厳しく言われ続けてきた。
それでも、遊んでいたから、人に対して、「近視で眼鏡無しでは生活できないような奴は、ゲームをやるな」だなんて言わないが、眼鏡やコンタクトレンズを取り扱う業者が、こういうキャンペーンをやるのはどうかと思う。
きっと、こういう会社って、目先の売上・利益のことしか頭に無くて、客の健康のことなんか、何も考えていない拝金主義者が経営しているんだろうな。
そういう印象を持ってしまう。
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| 2007/05/28 20:00|経済|CM:0|▲
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オンライン・DVDレンタル・サービスの『ぽすれん』だが、月額固定の料金が掛からないコースもある。
借りたいソフトの借り賃だけを払って、9泊10日の期間レンタルする仕組みだ。
その料金は送料を含めて、1枚500円なんだけれど、五百円玉一枚で借りれるということを意味しているのか、「ワンコインレンタル」などという名称のサービスである。
そして、毎月月末の1週間はその料金が半額の250円になるサービス期間が設けられている。
でも、俺のブログはそこが、その辺のアフィリ厨とは違うところなんだけれど、「今、ワンコインは半額ですよ♪」だなんて、利用をお勧めしません。
ぶっちゃけて言うと、月末のワンコインレンタルサービスの半額期間なんて、無意味だと考えている。
そんな物を利用するくらいなら、一時期的に月額固定のスタンダード会員になるか、既に月額固定で料金を払っている会員は、コースを一時期的にアップグレードして、月の末日に一度、アップしたグレードを元に戻す手続きをすれば、ワンコインレンタルを利用するよりも、同じ料金で倍の枚数をレンタルできるからだ。
どういうことかと言うと、月の途中でスタンダード会員になるか、既にスタンダード会員の人がコースをアップグレードさせると、その月の料金は日割りで計算されるのだ。
スタンダード会員の月額料金は2,079円だけれど、24日前後に入れば、その月の料金は500円程度なのだ。
単純に月末まで、7日間もあれば、二枚一組の貸出・返却を二往復できるし、大雑把に言うと、26日以降にアップグレードすれば、500円未満の料金で二枚一組を借りれる計算になる。
勿論、月を越えたばかりの頃にコースをダウングレードしたり、有料会員から退会すれば、月額の固定料金は丸々、徴収されてしまう以上、月末までサービスを利用しなければ損してしまう計算になるので、来月、そこまで利用するつもりの無い人は今月末までに返却を済まして、退会・ダウングレードの条件を満たさなければならない、という管理が必要だが。郵便やヤマトの配達の遅れも想定しなきゃならない。
なので、今、有料会員ではなく、マメなことができない人には、お勧めできないかな。
俺個人のことを書くと、首都圏に住んでいるけれど、ここ数日、ヤマトのメール便の配送は遅れがちになっている。
でも、既にスタンダード・コースに入っている人にとっては、利用価値の低いサービスってことは明らかなのだ。
一度はアップグレードしても、月末までに二枚一組を返却して、スタンダードにダウングレードするタイミングを計ることは難しくないから。
しかし、以下は『ぽすれん』に限らず、こういうオンラインのレンタル・サービス全てに言えるのだが、爆発的な拡大は流石に無いと思っている。
大体、通勤路や通学路の途中にそういう店があるなら、大抵の人はオンラインのサービスなんか利用せず、店で借りていると思う。返却する日は、その日の朝に通りががったら、店の返却ポストに入れれば良いわけだし。
レンタルと返却のローテーションは素早く回転させれば、大抵の店よりも料金を割安に抑えられる。だが、郵便やヤマトの遅れもありうるし、自分が自宅で鑑賞する時間も含めると、結局はそんなに安くならないんじゃないかって気がする。
これは『ぽすれん』以外の業者のことは分からないが、新しいソフトは他に借り手が殺到すれば、一ヶ月以上、借りることができないことも稀ではなさそうだし。
普通に自分の家の近所とか、朝晩の通勤・通学のついでに寄れる店で借りた方が良いって思う人の方が多いんじゃないかって気がする。
俺個人は普通の店に行くより、こっちの方が楽だと思うし、回転させ続けることができるから、これを利用しているけれど、近所にDVDを借りれる店が無い僻地に住んでいるような人でなければ、あまり利用する人は増えないような気がする。
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| 2007/05/27 20:00|経済|CM:0|▲
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酔った学生がPS2に立ちションして感電、入院?
米Fox Newsは、パーティで酔った学生がPlayStation 2に小便をかけたところ感電し、そのまま入院したというニュースを報じた。
報道によれば、事故に見舞われたのはワイオミング大学に通う学生。ある日、PLAYSTATION 3を購入して集まった仲間たちは、今まで使っていたPS2はもういらないからと、余興のつもりで派手に壊してしまおうと考えた。そして、へべれけに酔っ払った当の学生が、PS2に向けて立ち小便をしはじめたのだが、同機はまだコンセントにつながっていたために感電! 床に倒れて気絶してしまった。驚いた仲間たちの見守るなか、本人は10秒後には目覚めたが、すぐさま病院へ担ぎ込まれていったという。
ところが、ゲームニュースブログ「Joystiq」は、この報道の信憑性に疑問を投げかけた。理由はいくつかあるのだが、なかでも“小便をかけたら感電した”という点に問題があるという。実は、以前に、米ディスカバリーチャンネルの「怪しい伝説(MythBusters)」という番組で、“地下鉄線路で小便をすると感電する”という風説の検証実験が行われたことがあった。その結果、小便は小さな水滴の集まりにすぎないので、電気が伝わる可能性はほとんどないと判明したのである。同ブログはこの実験を根拠として挙げたほか、ニュースソースが不確かであることなどを指摘している。
では、先の報道は眉唾なのかといえば、必ずしもそうとも言い切れないようだ。実は、ディスカバリーチャンネルの検証番組は、視聴者の反響に応えて続編を放送している。その中で、今度は高圧電流の流れるフェンスに小便をかけるという実験が行われ、“当人が対象物の近くにいる場合は感電する可能性がある”という結論が導き出されたのである。
そうなると、今回の“PS2感電事件”は、やはり本当に起きたことなのか? それとも新たな伝説にすぎないのか? 謎は深まるばかりだ。
アメリカで起こった珍事だが、この学生はソニーに損害賠償を求める訴訟でもやるかも分からない。
そういうことが起こりうる社会だから、近い将来、ソニーも任天堂も自社製品の取扱説明書に「小便をかけないで下さい」などという注意書きをする必要が生じるかも分からない。
他に気になることは、小便を介して、性器から感電したら、何か障害が残らないんだろうか?
こんな間抜けなことで、男性の機能を喪失したら、笑うに笑えない。
でも、こういう危険って、案外、起こりやすいような気がする。
あまり、こんな人はいないと思うんだけれど、雷雨の天候時に外で立小便でもして、近くに落雷があれば、底がゴム製の靴を履いていても、水溜りと小便を介して、感電する危険があるんじゃないかって気がする。
否、屋内の水洗トイレだって、危険は分からないじゃないか。
日本もこれから、雷雨が多い季節だし、気になるニュースである。
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| 2007/05/26 20:00|意味不明、珍珍|CM:0|▲
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監督:佐藤東弥、佐久間紀佳 出演者:志田未来、 田中美佐子、 生瀬勝久、 山口紗弥加 収録時間:141分 レンタル開始日:2007-04-04
Story“女子中学生の妊娠”というセンセーショナルな題材を通じ真実の愛を描いた、志田未来主演によるヒューマンドラマの第3巻。波多野が書いた記事により未希の妊娠が多くの人に知られてしまい、学校では職員会議が続くが…。第6話から第8話までを収録。 ( 詳細はこちら)
3巻は一ノ瀬家が皆、新しい命の誕生を受け入れ、覚悟を固めたことに始まり、出産時期が迫り、未希の体調が目に見えて変化していくことと平行して、週刊誌に家庭の問題を書かれたせいで、経営する会社の業績が壊滅的な打撃を受けて、転落していく桐野家を追った展開。
基本的に俺の物の考え方は、このドラマの登場人物では、柳沢さんに最も近い。人が何を考えようが、自分に迷惑が掛からなければ、どうでもいいと思う。
馬鹿なのかも知れないけれど、家族でよく話し合った結果、皆で新しい命を迎え入れる気になったなら、それはそれで良いんじゃないかな。
誰の助けも得られないような状況の人間が一人で出産して、ストレスが溜まって子供を虐待するようなケースと比べれば、万倍マシだろうし。
一ノ瀬家が明るい雰囲気を取り戻していくのと比べて、桐野家の状況は悪化の一途だが、凄く際立っている。
3巻まで見ても、どうして、智志が精神的な飢餓感を抱くようになったのか、よく分からない。
ドラマを見た限り、あのお母さんは息子とのコミュニケーションに割と時間や神経を配っているような印象を受けた。
このドラマは桐野静香という登場人物のことを、やや強引に悪人に見せようとしている節がある。週刊誌に息子の行為を暴露された後の凋落の描写はちょっと極端な気がした。
何故、そういう演出になっているのか、3巻まで観て、製作者の意図がやっと分かった。
とっくに気付いている人はいると思うが、このドラマは、ある価値観を訴えているのだ。
それは、「お父さんとお母さん、両親が揃っている家庭で育った子供の方が幸福」「親が片方しかいない家庭の子供は不幸、おかしくなる」みたいな考え方の復古だ。
例えば、今の総理大臣を筆頭にジェンダーフリーに批判的な政治家とか、占い師の細木数子などが訴えているような家族観ですよね。
だから、「仕事と子育てをしっかり両立してきた女性」を、こんなに突き落とす展開なんだろうなって感じた。
それだけではない。夫婦で来院している他の家庭を見て、夫になる男性が傍にいないことを寂しく不安に思った未希に対して、「寂しいなら、寂しいって、素直に言っても良いんだよ」などと、母親が優しい言葉を掛ける場面もそうだ。
「産むなら、相手の男に何も求めない。自分と自分の家族の力だけで育てる決心をする」という約束を交わして、父親からようやく認めてもらったのに、そういう泣き言を言うなんて、ちょっとズルいような気がした、否定的な印象を受けた。
けじめが全くつかない家庭ってことじゃないか。
ところが、このドラマはそういう価値観を訴えているわけだから、そんな反故が許されるわけですよ。
シングルで仕事と子育てを人並み以上にやってきた女性が突き落とされ、両親が揃っていて、昭和期の中流家庭の理想を絵に描いたような一ノ瀬家が明るくなる展開になるのは、製作者の背後にそういう思想があるからなんだろう。
俺の個人的な妄想で言い切ってしまうが(このブログ自体、妄想の塊だけれど)、要するに、このドラマはプロパガンダなんだよ。
『女王の教室』もそうだと感じたし、以前、そういう記事を書いたけれど、このドラマもそうなのだ。
神田和美っていう名前は、今の政権のスローガン――「美しい国――日本」を意味しているとしか思えないネーミングで、公教育再生の国策の本格化を先取りした感じの内容のドラマだったが、この『14才の母』というドラマも何らかの国策を先取りしているんじゃないかって気がする。
多分、少子化対策だろうと思うが。
いずれにしろ、「家族の大切さ」みたいなことも訴えていることは確かだろう。
でも、俺の「ある種の家族観の復古を目論むプロパガンダだ」という感じ方が的を得ていたとすれば、空虚な内容だ。
今の日本は、このドラマの一ノ瀬家のような生活を送ることができる人って限られている。特に若い世代は正規雇用枠が減少し、非正規雇用の急増で、このドラマのお父さんみたいな甲斐性を持てる人の割合は減っているだろう。
或いは、「貧しくても、家族で――」っていう考え方もあるかも知れないが、「どうなのかな?」って懐疑的に思う。経済的に困窮している家庭の方が、虐待などの問題が発生し易いんじゃないかって気がする。
俺は『ALWAYS 三丁目の夕日』よりも『キューポラのある街』の方が、高度成長期の日本の庶民の家庭をリアルに描いている映画だと思うので……。
一ノ瀬忠彦みたいに、甲斐性のある男性が減少している一因として、近年の女性の社会進出も大きいだろう。要するに、桐野静香みたいな女性の増加だ。
このドラマのストーリーは、未成年者の性について、関心を引かれがちだけれど、実は「女性の社会進出」の否定もテーマになっているんじゃないかって印象を受けた。
別の機会にもう一度、取り上げるつもりだけれど、昭和期の一億総中流の家族形態が嫌だから、男女平等が推進されていて、それは国民自身の選択だろ。それに幸福感を感じていないから、今の中高年の離婚の急増という現象があるんだろ。
そういう時世に、こういうテーマのドラマはあまり視聴者の受けは良くないような気がするんだけれど、どうだろう?
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| 2007/05/25 20:00|映画、テレビドラマ|CM:0|▲
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監督:佐藤東弥、佐久間紀佳 出演者:志田未来、 田中美佐子、 生瀬勝久、 山口紗弥加 収録時間:149分 レンタル開始日:2007-04-04
Story“女子中学生の妊娠”というセンセーショナルな題材を通じ真実の愛を描いた、志田未来主演によるヒューマンドラマの第2巻。未希は、智志に勇気を出して妊娠したことを告白するが、智志は突然突き付けられた現実に動揺し…。第3話から第5話までを収録。 ( 詳細はこちら)
第3話から第5話は、未希が出産を決意するまでの過程と、彼女の妊娠を知った周囲の人の動揺を追う展開。
このドラマは時折、母親役の田中美佐子の回顧録っぽいナレーションが入るんだけれど、母と娘、どちらが主人公なのかは分からない。
「14才」で母親になった子なのか、それとも、その「14才」の母のことなのか、どちらとも取れるかも知れない。
この2巻に収録されている話を観た自分の感想だけれど、多くの批判的な人が言っていることと概ね同じである。
皮肉なことだけれど、一度は中絶手術に応じた未希に出産を固く決心させたのは、他ならぬ母親だった。
未希は的場クリニックの病室で、母親から自分を産んでくれた時の気持ちを聞かされて、自分の身体に宿した子に会いたいという願望を強く持ってしまい、手術の直前で病院を逃げ出すのだ。
こういうのも「薮蛇」っていうのかも知れないな。
結局、両親はお母さんの方から、娘の意思を尊重する覚悟を固めるんだけれど、やっぱり、「甘いな」という印象が拭えなかった。
「お前ら、中学も卒業していない身で働けもしないのに、どうやって子供を育てるんだ!?」っていう疑問に対して、何も説得材料を持っていないのに、自分の意思を押し通しているのだ。
最終的にそれで折れる親はやっぱり、甘いかなって思うし、「批判的な感想の人が多いのも無理ないな」と感じた。
手術が始まる直前、未希は的場クリニックを飛び出して、後を追ってくる母親から隠れようとする場面がある。
それで母親に見つかって、名前を呼ばれて、慌てて道路に飛び出して、バイクと接触して事故に遭ってしまう。
この直後の場面も酷いと思った。
バイクに乗っていた奴も怪我をしたと思うんだけれど、そのことについて――自分の不注意で迷惑を掛けたことについて、反省している節が全く描かれていないのだ。
ドラッグストアで万引きしたこともそうだけれど、人に迷惑を掛けたことについて、ちっとも反省を促される場面が無いのだ。
登場人物の設定によれば、母親は「自分の行動に責任を持ちなさい。」ということを常日頃から子供に言い聞かせていることになっているそうだが、このドラマの内容から、それが殆ど感じられないぜ。
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| 2007/05/24 20:00|映画、テレビドラマ|CM:0|▲
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16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ
ビジュアル系バンドや少女漫画が好き。そんな16歳の少女が、髪の色を理由にアルバイト先の店長から突然、クビを通告された。「納得できない」。彼女は闘うことを決めた。個人加盟できる労働組合(ユニオン)に入り会社と交渉、撤回させた。
アルバイト先と団体交渉をした福家菜津美さん
東京都練馬区の福家(ふくや)菜津美さん(16)は昨春、中学を卒業。高校には進まず、母と姉の3人暮らしの家計を支える。
週5日、朝8時から夕方5時まで牛丼チェーン店で働く。さらに週2、3日は午後6時から9時半までファミリーレストランで。ダブルワークで月収は約16万円。高卒認定試験(旧大検)をとって大学に進み、獣医師になるのが夢だ。
ところが3月、ファミレスの新店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねている。1週間考えた後、拒否した。店長からは「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」
首都圏青年ユニオンに入って交渉することにした。4月の団体交渉には、同ユニオンの16人が支援に駆けつけてくれた。会社側は「解雇通告だというのは誤解」と説明。店長の「クビ」発言についてもはっきり認めない。だが福家さんは「一緒に働けないと言われたら、クビと同じじゃないですか」と思いをぶつけた。交渉の結果、会社は、髪を黒くしなくても今まで通り働くことを認めた。
福家さんは20日に東京・明治公園である「全国青年雇用大集会2007」で体験を話す。
「16歳でも、働く人の権利を知らないと絶対損をする。何も知らなければ、何も言うことができません」
数日前のニュースだけれど、気になったので、取り上げます。
私がこのニュースを最初に知ったのは、下記のブログだけれど、
痛いニュース
何が気になっているのかといえば、2チャンネルではこの茶髪の女の子を叩く書き込みが多いことだ。
この飲食店が規則で染髪に制限を設けているなら、最初の面接のときにそれを言って断るか、あるいは黒髪に戻させてから雇い入れるのが筋だった。
もし、そういう規則が最初からあるならば、それでも雇い入れる判断をした前の店長は就業規則を説明しなかったことを社会から、守らせなかった責任は会社の経営幹部から問われる筈なんですね。
或いは、途中からそういう就業規則が付け加えられたなら、解雇まで1ヶ月は猶予期間を置かなければならない。
この事例では、この茶髪の女の子に非は無いと思うんだけれど、少し驚いたというか、ちょっと呆れたことは、2チャンネルはどちらかというと、彼女を叩く書き込みの方が多いようだ。
それで、元々、労働組合というものにいい印象を持っていない人は益々、悪い印象を持つようになる節も窺える。
「自分の我侭を通すために、労働組合を利用して、碌でもない小娘」って感じだ。
あと、「ペッパーランチの強姦店長」のニュースがあったばかりなのに、外見で人物の好悪を言う人が多いことも興味深い。
一瀬社長が言うには、あの強姦店長は「身だしなみがキチンとしていて、礼儀正しかった」そうじゃないか。
人は見かけによらないっていう凄い事例があったばかりなのに、この反応だ。
でも、青年ユニオンは、これよりも、もっと深刻な問題で、取り組まなければならないことって、他にあるんじゃないかって気がしないでもないけれど。
ちょっと誤解されやすいことを書いていると思うんだけれど、俺は「髪染める自由を認めろ」って主張に全面的に賛同する気もない。
「染髪の店員がいると、不愉快になる客が多く、売上にも悪影響を及ぼす」なら、「染髪の従業員は雇わない」っていう方針も道理だろう。ただ、それなら、企業は面接に来た奴にその理を説いて、納得させる努力をしてもいいんじゃないかとも思う。
あと、学校や家庭も頭ごなしな説教ばかりじゃなくて、染髪は社会に出ると、そういう意味で損だと理屈でも説いたらどうかな。って思う。
今日の記事のテーマは、染髪の是非ではなくて、もっと根本的な日本の社会の慣例のことだ。
今の日本は財界の無茶苦茶な規制緩和要望を取り入れる自由民主党の政治のせいで、生活が苦しくなっている国民が増えているのに、それでも、政権が交代しないのは何故なのか、何となく分かる。
要するに、日本の社会は「労働組合って、こういう我侭を通そうとする圧力団体」みたいな印象を持つ人が多いのだ。
ちょっと飛躍し過ぎな想像かも知れないが、そういう意識が2チャンネルの書き込みに凝縮されて見える。
だから、民主党以下、何らかの労組に傾斜している政党は、自民党がどんなにクズでも、有権者から政権を任せてもらえないんだろう。
もし、2チャンネルの書き込みの傾向と、世間一般の意識がそんなに乖離していないなら、安倍内閣がどんなに酷くても、再来月の参院選挙で自民の大敗は無いような気がする。
それは現代日本の社会風土なのだけれど、この記事の女の子は将来、他に就職先を探す時、もっと苦労するかも分からんね。
過去に労働組合を利用して、こういう要求の通し方を覚えた人間を、企業は雇うことを敬遠するかも知れないのだ。
こういうニュースで実名を出されたことについて、恥じる必要は無いけれど、ちょっと不安を持った方がいいかも分からない。
でも、こういう書き方をすると、左よりの思想の人は懐疑的に見るだろうし、俺自身、そういう社会はおかしいとも思うし、日本の国・社会の嫌いなところでもある。
日本の有給休暇の消化率とか、男性の育児休暇の低さは何を物語っているか、わざわざ、説明する必要は無いだろう。
他の先進国と違って、権利を主張して闘争すると、それに賛同してくれる人は少なく、逆に「わがまま」だって批判してくる人の方が多い雰囲気の社会なのだろう。
個人的に思っていることだけれど、何でそうなのかといえば、今の西洋の先進国と違って、日本の国は大衆が暴力で何らかの権利を勝ち取ったという革命の事例が無い歴史に起因しているような気がする。
今の民主党の代表が著書に「日本の明治維新は西洋の市民革命に匹敵する大事件」だなんて書いているが、そんなのは嘘だと思う。
否、確かに大事件だったのかも知れないが、所詮、士族階級の社会の間で権力が移動しただけの出来事で、国民の意識は大きくは変化していないのだ。
(尤も、あの時代の日本で、もし、フランスみたいな革命が起こっていれば、東洋の他の国と同様、西洋列強の植民地にされていた。ナポレオンに匹敵する指導者はいたかも知れんが、戊辰戦争に端を発する内乱が拡大すれば、独立は保っていられなかったような気がする。)
大衆が血を流して、何か権利を勝ち取った歴史が殆ど無いから、他の先進国では当たり前に認められていることを主張しただけで、叩かれるような雰囲気に社会なんじゃないかって気がする。
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| 2007/05/23 23:00|雇用、労働|CM:2|▲
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弾丸列車「1か月検診」、備品持ち去られボロボロ―河南省鄭州市
2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。
ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。
日本も強姦電車男がいるくらいだから、このニュースを読んで、今の中国人のモラルの低さを笑うことはできないのかも知れない。
でも、中国は貧富の差が大きい国だから、この新幹線の乗客はある程度の所得水準なんだと思う。よっぽど、家庭の教育も滅茶苦茶なんだろう。
一説によれば、世界各地の観光地で最も嫌われているのは中国人で、宿泊施設の備品を持ち帰るなど、モラルの低い客が多いらしい。
まるで、バッタ(蝗)みたいな民族である。こういうのを蝗害(こうがい)というのだ。
安い労働力を目当てに、日本など外国資本の企業が進出しているけれど、従業員が会社の備品を持ち帰ることなんて、日常茶飯事かも知れない。これでよく、経済や社会が成り立つものだなと不思議に思う。
公害による環境汚染も酷いが、日本は黄砂という黄害で迷惑している。
中華はコウガイ大国である。
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| 2007/05/19 19:05|国際問題、海外のニュース|CM:0|▲
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大阪市内にあるペッパーランチというチェーン系の飲食店の店舗の店長が、客の女性を拉致して暴行を加えたというニュースが世間を震撼させている。
昨日、各メディアはペッパーフードの役員の会見、一瀬社長のコメントを報じていたが、何度も失敗を経験してきた末、会社を興して、株式市場に自社を上場させるような傑物なら、きっと、世の中の苦いも辛いも知り尽くしている筈である。
そんな人物が面接をやって採用して、入社後に何度か面談したりしても、犯人のそういう人間性を見抜けなかったわけだ。
よく、したり顔をして、ビジネスマン向きの本を書いているような物書きが、「○○を見れば、その人物の本質が大体分かる」みたいなことを言うが、アテにならない話だ。
この事件を報じる一連の記事、ペッパー社の社長のコメントなどを聞いていて、そんなことを思ったよ。
この前、滋賀県だったか、特急電車で婦女暴行をやった男が逮捕されるというニュースがあったが、近畿圏はよっぽど、女性は一人で外出するのは危険なんだなって思ってしまうな。
以前、そういう記事があったが、東京と比べて、大阪はオレオレ詐欺・振り込め詐欺の被害件数が少ないんだそうだ。
逆に引ったくりとか、強姦など、知能系よりも腕力系の犯罪が多い土地柄なんじゃないかっていう印象を持っている。
僕の友達で、単車で日本を一周した人が言っていたことなんだけれど、全国の道路を走っていて、一番怖い思いをしたのは、滋賀県の湖畔沿いの幹線道路だったそうだ。
俺はインターネットを始めたばかりの頃、掲示板とかで何度かトラブルを経験してきたが、どちらが悪いのかは兎も角、相手は大阪や京都など、関西圏の者と思われるケースが殆どだった。
偏見になってしまうが、他の地方と比較して、頭のおかしい人間が相対的に多いのかなって思ってしまう。
そういえば、池田小事件の宅間とか、酒鬼薔薇とか、寝屋川の出っ歯とか、そういう学校がらみの犯罪のニュースも目立つ。
日本という国の中に、小中国や小朝鮮とでも呼べるような民度の低い小国があるような印象なのだ。
無論、中国も朝鮮も近畿地方も、そういう人ばかりではないし、逆に俺個人、親しくなった関西人もいるけれど。
でも、「住民1人当たり実質負債額の上位5市」には、1位は淡路市、3位は芦屋市、4位は大阪市、5位は篠山市(兵庫県)、近畿圏の都市が4市もランクインしているそうだ。きっと、明るい採算性が無い空港を造ってしまった神戸市も、かなりの上位だろう。
財政が酷い自治体が集中していることと、そんな地域性は何か関係しているんじゃないかって思うぜ。
今日はこれも大阪県内だが、1歳の子供をバイクのリアキャリアに閉じ込めて死なせて、その遺体を山林に捨てた母親と継父が逮捕されるというニュースがあった。
もし、大阪で赤ちゃんポストが開設されたら、「利用者」が殺到しそうですね。
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| 2007/05/18 20:00|司法、刑罰、犯罪|CM:0|▲
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NHK、未契約者の訴訟準備着手 事業所に文書
NHKは15日、放送法に定められた受信契約を結んでいない事業所に対し、受信料特別対策センター名で契約締結を求める文書を今週末に送付することを明らかにした。全国に約1000万件といわれる未契約世帯・事業所への民事訴訟に向けた準備が事実上スタートした。
今回対象となるのは都内23区内の事業所数件。NHKでは「訪問や電話で再三の交渉を持ちかけたものの責任者にも会えず、これ以上の進展が望めない事業所を選んだ。慎重に手続きを進めるために件数を絞った」と説明。文書の送付後も引き続き交渉を進め、一定期間を経過しても進展がない場合は提訴する方針を伝える。それでも相手が応じない場合、契約の締結と受信料の支払いを求めて民事訴訟を起こす。
NHKでは現在、首都圏や大阪などで受信料不払い者への督促を進めているが「未契約者が放置されているのは不公平」とする声が強く、受信料公平負担の側面から早急な対策が望まれていた。
受信契約については、憲法の「契約自由の原則」に反するとの指摘もあるが、NHKでは「テレビを買う買わないは視聴者の自由であり、あえてテレビを買ったという点で契約の自由には抵触しないと考えている」としている。
抱き合わせ販売
読み方:だきあわせはんばい
【英】tie-in sale
抱き合わせ販売とは、ある商品やサービスを販売する際に、別の商品やサービスを強制的にセットで販売する行為のことである。多くの場合、競争力の強い商品と競争力の余りない商品を強制的にセットにして販売することを指す。独占禁止法では「事業者は、不公正な取引方法を用いてはならない」(19条)と規定されており、抱き合わせ販売は、この「不公正な取引」に該当する。
前にも同じようなことを書いたが、NHKの論法がそう呼ばれなければ、他に何が「抱き合せ販売」になるんだろうか?
他の民法各社にも言えることだが、雪印やカネボウやライブドアやペッパーフードなどと違って、国から与えられる免許を独占して、厳しい競争に晒される不安が低く、不祥事を何度も繰り返しても潰れないような業種の会社の人間がとんでもなく傲慢になるのも道理かと思われる。
NHKは全国のテレビ保有世帯・事業者に対して、そこまで受信料の負担をお願いするなら、よっぽど大掛かりなリストラクチャリングをやって、料金は現行の十分の一ぐらいに落とさなければ、到底、理解を得られないだろう。
視聴率が低迷の一途を辿る大河ドラマとか、紅白歌合戦とか、余計なバラエティ番組は全て廃業して、最低限の報道をやるだけの真の公共放送への脱皮は必至である。
尤も、俺はそれでも、御免だけれどな。
NHKのニュース番組って、左系のバイアスが掛かっている。朝日やフジサンケイなどの民法が各々のカラーを帯びているのは兎も角、公共放送を標榜する法人の中立性は疑わしい。
いずれにしろ、私はNHKに限らず、放送業界の春も長くはないと思っている。
地デジへの移行は、それに対応したテレビを買い換えることができない貧困層が多く、テレビ視聴人口の急減は避けられない。
或いは、旧来のテレビでも受信できるようにするチューナーを無償で配るようなことをするかも分からんし、移行自体が先送りされるかも知れない。
それでも、だ。
NHKの罪は他の民法地上波アナログを見たい人の権利も侵害していることだが、テレビを持たない人だって、何かしらの消費生活を送っている。
ある消費者が何か物やサービスを購買すれば、請求される支払いには宣伝費も含まれているのである。
NHKの理屈が通れば、NHKの受信料を払わないことで、テレビを持たない人は、何か物やサービスを消費する度、その人はテレビのCMを見て、それを購入するわけではないから、自分には関係の無いコストを支払うことを強いられているってことだ。
とどのつまり、昨今の貧富の差が大きくなって、生活不安が高まっている社会では、同じ品質の商品があれば、無意味な付加価値をテレビCMでアピールしている物より、余計な宣伝費用を掛けない分、値段が安い方を選ぶ消費者が少しずつ増えていくに違いない。
そういう消費者心理を察知すれば、高い費用を掛けて、テレビCMの枠を買おうとする企業だって段々に減っていくだろう。
ましてや、自動車なんか、国内販売台数の低迷に歯止めを掛ける特効の方策は無いなら、外需を増やしていく以外に業績を維持する方法が無い。国内の消費者に対して、どんな広告を作っても売り上げに貢献する効果は薄いってことだ。5年か10年先、クルマのCMなんか、無くならないまでも、随分と減っていくんじゃないかって気がする。
そうして、スポンサーの成り手が減って、テレビの空洞化が進んでいくかも知れない。
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| 2007/05/17 20:00|経済|CM:2|▲
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熊本市の慈恵病院で始まった「こうのとりのゆりかご」だが、運用開始の初日に三歳の男児が置いていかれたそうだ。
ポストに入れるのは、「生まれてから2週間以内の子供」という条件があるにも拘らずである。
初日から、それは笊法に過ぎないってことが明らかになってしまったわけだ。
もう、生後二週間を過ぎた子供が置きざりにされることが今後も相次ぐだろうし、何を置かれるか、分からないぞ。
非行に走る息子がいて、戸塚ヨットスクールに入校させる金が無くて、ここに置いていく人もいるかも知れない。
何も人間とは限らない。飼っていたが、持て余すようになったペットを置いていく奴もいるだろう。
人間以外の生き物も含めて、死体を置いていく奴もいるかも知れない。
この前、我が祖国ニャントロ星が征服したばかりの惑星で捕らえた異星人の奴隷をウチで所有しているんだけれど、そのうち、いらなくなったら、赤ちゃんポストへ置きに行こうかと考えている。
足が八本あって……。
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| 2007/05/16 20:00|意味不明、珍珍|CM:0|▲
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東京株式市場はここ一ヶ月くらい、日経平均株価は17,000円台で持ち合っている。
今日はちょっとした経済指標が悪かったことで、軟調だったようだ。
今は各企業の決算発表もあるし、明後日に「07年1〜3月期の国内総生産(GDP)」という大きな指標の公表を控えているから、手控えムードが濃いのも道理だろう。
また、心理的には過去の相場を振り返ると、4月5月は崩壊パターンが多いから、そういう躊躇・疑心暗鬼を覚えている投資家も多いんじゃないかと思う。
米国・NY市場の指標は度々、新高値を更新しているものの、景気は減速感が目に見えて、スタグフレーションになりつつあるし、中国などは明らかにバブル崩壊の一歩手前って感じである。
日本国内を見れば、ここ10年、旧来の雇用慣例が徹底的に破壊された煽りで、年齢相応の購買力を持たない貧困層の急増により、景況を維持する筈の消費が発生しようがない。
普通に考えて、「もう一段の株高なんか、来ないだろう」と思う。
でも、その程度のことは「誰でも考えられる」のだろうから、却って相場は堅調に推移していくんじゃないかな。俺は「どっちかといえば、上がっていくんじゃないか」って観ている。
何故なら、団塊世代の一斉退職は即ち、まとまった金融資産を手にする人の急増である。
外国人・投機筋はそれを合法的に巻き上げることを考え、初心者投資家を市場に引き入れるために、「今、株式投資をやらず、お金で他で遊ばせるのは勿体無い」という雰囲気を作っているところがあるのではないのか。
ここ2〜3年、新日本製鐵だとか、トヨタ自動車だとか、日本の高度成長を象徴するような銘柄は上昇が著しい。
「新興市場でデイトレ」だとか、「地味な割安株を堅実に買う」とか、システムトレードだとか、生半に新しい知識・セオリーで小賢しく立ち回ろうとする投資家よりも、何となく知名度の高い会社の株を買った初心者の人の方が成果が上がっているケースが多いんじゃないかって気がする。
また、「株で儲けるのは簡単だ」っていう雰囲気が徐々に形成されていくような感じだ。要するに、鴨を集めるための大掛かりな工作なのだ。
それで、個人投資家の参入が殺到した時、将来の日本経済の停滞を見越している外国人は今度こそ、本格的に売りを浴びせてくるかも知れない。
だから、目先は内外の景気の過熱・減速をものともせず、意外と堅調な展開になっていくと思う。だが、長い目で見て、日本の株式市場は右肩下がりかも分からんね。
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| 2007/05/15 22:23|相場黙示録カイン暫定版|CM:0|▲
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昨年末の設置申請のニュースが報じられた時から、かなりの物議を醸していたが、熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の運営が開始されたそうだ。
俺はこの問題について、ハッキリした意見は持っていないんだけれど、安易な子捨てはそれはそれで嫌悪感のようなものを少しは感じなくはないが、母親の無責任を非難して、母性や責任を促すことばかりで済ませられる問題ではないのだとも思う。
なので、反対意見を言う気は更々無い。まぁ、浄財を提供する人がいるなら、やってみればいいんじゃないの。
保守的な家族主義を推進する安倍晋三宰相は、この「赤ちゃんぽすと」に否定的な見解を示しているが、先日、その美しい国一派を中心に構成されている教育再生会議は「親学」などという提言を出そうとしたものの、政府内でも慎重論が多かったから、公表を見送ったそうだ。
内容を見て、呆れたのだけれど、一番意味不明だった箇条文は、「親子でテレビではなく、演劇などの芸術を鑑賞」などという文だ。
芸能を鑑賞できる家庭は、住んでいる地域や経済事情によって、限られてくると思うんだけれどな。
「授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない」などという提言もあったようだが、美しい国一派は、よっぽど「テレビは子供に悪影響」という見解の持ち主が集まっているらしい。
昨今のテレビ・コンテンツは「美しい国」には相応しくないとおっしゃっているようで。
だったら、「下らない、子育て・社会に害をなす」テレビ番組を作ることを煽っている面がある昨今の広告代理店に金を落とすような真似は認められないだろ。
馬鹿が!
何が「美しい国プロジェクト」だ!?
美しい国一派はいい加減、気付いたらどうかと思う。
今は特定の価値観に押し込めようとしたり、親の責任の重さを強調することをやればやるほど、出生数は減り、虐待・家庭内暴力の問題を深刻化させる面があるんじゃないか。
何か勘違いしておられるようだが、そういう思想を支持している奴なんか、国民の中では少数派なんじゃないの?
日本の今の政治だが、中韓に対して、強い態度を見せる外交ができて、少し左寄りの政党があったら、利権目当て以外では、誰も今の自民党なんかには票を入れなくなっていくと思う。
今だって、公明党と連立して、やっと政権を維持できているようなものだ。
公明党なんて、ジェンダーフリー推進だし、バックの創価は「地球市民思想」を標榜しているような団体だから、美しい国一派のナショナリズムや反フェミニズム思想とはとても相容れないだろう。
そんな思想が間逆の団体の組織力を借りなければ、多数派を形成できないような基盤の弱さだ。
大体、安倍晋三なんかが言っている「伝統的な家庭のあるべき姿」とか、公教育の理想みたいな物の形が見えてこない。
「家庭」については、多分、過去、高度成長期の離婚率・非婚率の低い時代のことを言っていると思うんだが、そんなものは明治に入ってから、新政府の施行した民法で形成された歴史の浅いものじゃないか。
森永卓郎の『非婚のすすめ』で書かれていた内容だけれど、それ以前は今よりも対結婚離婚率は高かった。
保守思想のジャーナリストの櫻井よしこだとか、細木数子なんかは「過去、最も家庭が安定していて、母親が愛情を持っていたのは江戸時代だ」などと言っているが、以上のことについて、どう考えているんだろー?
公教育が最も良かった時代なんて、分からないだろう。
「戦後の教育が間違いで、戦前の教育はしっかりしていた」などと言っているわけだが、じゃあ、まともな教育を受けた世代が選挙で選んだ議員・政治家が何故、日本を酷い戦争に向かわせてしまったの?
日本の左翼やフェミニストは頭がおかしい奴が多いが、保守系も自分の主観だけで、物事の善し悪しを決めつける視野の狭い奴が多いなと思う。
とどのつまり、俺は美しい国一派の奇麗事に胡散臭さや反発のようなものを感じている。
安倍晋三みたいな政治家は、「若者たちに“家族の大切さ”を教えていく必要がある」などと言っているが、そういう立場の人間のそういう言葉は決して、国民・個人の幸福を願ってのことじゃない。
安い給料で文句を言わずに働く労働者、海外の戦場へ赴く兵士の数が必要なだけの話だろ。
政府がこんな音頭を取らなくても、愛情の健全な家族関係(その意味を説明するのは難しいが)で育った奴は自然に結婚に向かって、子供を産むだろうし、逆を言えば、「いくら少子高齢化だからといって、それに価値を見出していない奴の結婚・子作りを促す必要なんかあるのか?」と懐疑の念が募っている。
いい家庭環境で育った人だけが子供を産んで、そういう環境で育つ子供ばかりになれば、「赤ちゃんぽすと」も廃業になるだろうし、社会も少しは良くなるだろう。
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| 2007/05/14 20:00|家族政策、子育て、ジェンダー|CM:2|▲
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今日は母の日だから、そういうことを連想する話題を書こう。
監督:佐藤東弥、佐久間紀佳 出演者:志田未来、 田中美佐子、 生瀬勝久、 山口紗弥加 収録時間:108分 レンタル開始日:2007-04-04
Story“女子中学生の妊娠”というセンセーショナルな題材を通じ真実の愛を描いた、志田未来主演によるヒューマンドラマの第1巻。名門女子校に通う中学2年生の未希は、塾仲間で男子校に通う智志の中に横たわる孤独を感じ取り…。第1話と第2話を収録。 ( 詳細はこちら)
このドラマは前から気になっていたが、レンタル解禁から一ヶ月が過ぎて、やっと借りることができた。ぽすれんは回転させれば、普通の店の料金よりも割安なものの、皆が借りたい物の順番待ちは長くなりがちなんだけれど……。
前も取り上げたことはあるけれど、このドラマは日本テレビで、昨年の10月から12月に掛けて放送された作品なのだけれど、物議を醸す内容で、その視聴率に比例して、公式サイトの掲示板の投稿もかなりの量だった。
私はそれを少し読んでいたので、ドラマの展開はどうなっていくのか、観る前からある程度は分かっていた。
掲示板の書き込みは、経済的なことや家族の迷惑などを考えず、頑として出産を決意する主人公の少女の言動や、無責任に「十代で出産することは尊い」みたいな考え方を視聴者に植え付けかねない内容に対する批判が多かった。
私の観る前の印象もそういう否定的な感情である。
その印象が覆るかどうかについては、後日、最後まで観た上で自分の感想を書こうと思う。今回はDVDの1巻に収録されている第1話と第2話までを観た感想です。妊娠が家族に発覚して、修羅場が始まったところまで、だ。
まず、「奇麗事ばかり」っぽい脚本の内容や、十代の出産の是非は兎も角、改めて、志田未来っていう俳優は凄いなと感じた。俺は演技の素人だけれど、間違いなく十年に1人ぐらいの逸材なんじゃないかなと思う。
でも、ドラマの内容それ自体はどうなんでしょう?
第1話の冒頭――子犬を助けようとして、二人(未希と智志)が川に落ちるが、深さが無いから、大事に至らず、ずぶ濡れになって笑って済むという場面がある。
このドラマ、最後は明るい終わり方をするらしいが、思えば、この場面がそれを暗示していたんじゃないかって気がしないでもない。
とどのつまり、物語は未希が子供を産むか、堕ろすかの攻防なんだけれど、この年齢での出産は身体上のリスクを冒すことになる。
冒頭で自分の身を川に転落する危険に晒して、子犬を助けようとする場面なんか、それと照応しているように見えなくもない。
第2話まで見た限り、分からなかったことは、未希の父親のキャラクターだ。
このドラマのシナリオを書いた人は、どういう人物像に設定するか、ハッキリしないままで仕事を進めていたところがあったのかなという感じがした。
一之瀬家は現代日本の典型的な中流サラリーマン家庭の理想像だけれど、父親は「仕事が忙しくて、家族とのコミュニケーションが足りない人間」だったのか、それとも、「適度に日常、子供と会話をしてきた」のか、どちらとも取れるような感じなのだ。
妊娠が家族に露見した晩、あの父親は「もう、娘だとは思わない」と言い捨てながら、すぐに桐野家に怒鳴り込みに出掛けるが、「未希のためだ」なんて言う。
誰でも気が動転すると、言動がこういうふうに矛盾するのかも知れないが、このお父さんのキャラクターは掴めない部分がある。
多分、この歳の少女がSEXするのも、妊娠して、出産を決意するまでの心理にも、家庭環境とか、父親との関係も何か影響を及ぼしているに違いないんだけれど、そういうことは何も見えてこなかった。
なので、未希の智志に対する感情もよく分からなかった。
瑣末なことだけれど、俺は今の十代の少年少女の心理って分からないから(自分が十代の時だって、同世代の考えていることなど、興味無かったが)、変なことを書いているかも知れないが、大抵の子は初めての経験をあんな廃屋で成り行きでしたいって思っていないような気がする。
やるとしたら、学校の夏休み中にでも、どちらかの家族が不在の時に二人で一緒に一夜を過ごす予定を考えるんじゃないかな。
それに、その晩、未希が帰宅したのは22時過ぎだったけれど、塾をサボって、ゲーセンで遊んで、不良に絡まれてから、そういうことをやる時間はあったのかということについて、少し疑問に感じている。
逆に分かり易かったのは、桐野家の母子関係だろう。
あのお母さんのキャラクターは典型的な拝金主義者・冷血人間、人材派遣会社のザ・アールの女社長みたいだな。
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| 2007/05/13 20:00|映画、テレビドラマ|CM:2|▲
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中国の民度の低さが世界で顰蹙と失笑を買っている。
国営の遊園地で、ディズニーや、ハローキティやドラえもんなどのキャラクターを模した
きぐるみが使われ、国ぐるみでの著作権法違反が公になった。
銀行のATMから、偽札が出てくることも当たり前の社会。
だが、同じく新興成長国(BRICs)に列せられているインドも、かなり民度が低いであろうことが察せられる記事があった。
<インド州議会選>「あなたは死んでいる」と投票拒否
下位カーストを支持母体とする野党・大衆社会党(BSP)が大勝したインド最大のウッタルプラデシュ州議会(定数403)選挙では、選管職員から「あなたは死んでいることになっている」などと言われ、投票を拒否された有権者が続出した。候補者まで「有権者名簿に名前がない」と追い返される始末だ。シン政権は「世界最大の民主主義国家」を確立するため、2年後の総選挙で名簿管理や集計などにコンピューターを導入し不正防止を図る方針だが、試金石となった州議会選挙からはずさんな「民主主義の裏側」が垣間見えた。【ラクノー栗田慎一】
インド最大の有権者(1億1400万人)を有する同州の州都ラクノー市。自動車会社勤務のシラージさん(25)は先月28日、地元の投票所で「あなたは死んでいる」と職員に言われた。持参した投票券は本物だったが、若い職員はパソコンの有権者リストで「死亡」となっていることを理由に取り合わなかった。「選管は死人に投票券を送りつけたのか」。シラージさんはこう憤る。
同日、ザキール・フセイン元大統領の息子クルシード候補は別の投票所で「名前が有権者名簿にない」と追い返された。激怒した候補はこの投票所での投票をいったん中止させ、選管に確認させた後、ようやく投票できた。市内の区長も同じ理由で投票を拒否された。
投票は4月7日から5月8日まで行われ、11日に開票された。
取材に応じた同州選管の男性職員(43)は「抗議はかなりの数に上る。有権者名簿の調査過程かコンピューターへの打ち込み作業中にミスした可能性は否定できない」と打ち明けた。投票券は更新前の古い有権者名簿をもとに先に作成した疑いも出ている。
選管が有権者名簿の更新を始めたのは06年。委託業者に戸別訪問をさせ、初めてコンピューターに登録した。また、今回から投票時に有権者に対し投票券のほか、免許証などの「写真付き証明書」の持参を求めた。本人確認を確実に行うための施策だった。
シン首相は昨年、09年総選挙に向け新制度の導入を発表。中央選管と州選管がオンラインですべての情報を同時に共有する一方、有権者全員に「選挙用IDカード」を持たせて投票させる仕組みで、今回の同州議会選挙は「テストケース」として注目されていた。
州議会議員選挙の投票率は前回02年の66%から約20ポイント低下。地元S1テレビのクマール記者(35)は「前回までは一人が何度も投票する不正が横行し、今回は投票できなかった人が多すぎた結果だ」と指摘した。
インドは国土の面積は世界で7番目の広さ、人口の急増も著しく、近い将来に中国を追い越すことが濃厚である。
ひとつの州だけでも、議会の定数が403席というから、日本と同じくらいの規模なのだと思われる。
しかし、この多民族・多言語国家、国内に深刻な宗教対立などを抱えていて、とても、一枚岩とは思えない国なのだ。
この国の政府はITやバイオ分野での急成長だとか、「世界最大の民主主義国家」みたいな装いに躍起になっているけれど、実態は過去の封建社会の無秩序の残滓が至る所で残っていて、上の記事に書かれているように、まともに選挙・国民投票を運営することもできないのだ。
あまり、日本のメディアに出てこないだけで、中国や南北両鮮に劣らず、民度の低さを表す事件や珍事が多いのかも知れない。
英語圏の企業はIT系のルーチンワークを安い人件費を求めて、この国でアウトソーシングを使っているらしいが、選管の職員がまともな有権者名簿も作れないような民度の低い国に業務を持っていって、何か問題は無いのかなと他人事ながら心配だ。
インドは一人っ子政策をやっている中国と違って、多くの経済先進国に共通している少子高齢化の現象が発生する可能性がずっと低いと言われている。
だから、近い将来、総人口は中国も追い越して、世界一になる見通しが明らかなのだけれど、何故かと言えば、カースト制度もその一因なんだろう。
近年、日本は15歳未満、小中学生の少女が露出度の高い水着を着用して出演しているDVDや写真集が増えていることが、一部で問題視されている。そういう物にある種の嫌悪感を抱く人間が多いかどうかも、その社会の水準を表す指標になりうるのかも知れない。
中学校の教師が教え子の女子と真面目に交際して、卒業後に結婚したとしても、処罰されるような社会なのだ。
でも、インドはカーストの下層の家に生まれた子女は、それくらいの歳で、親が決めた相手と結婚させられているのが当たり前だ。
人口の急増が今でも著しいことの要因はそれ、国民の中で早婚を強いられる女性の割合が多い社会風土だから、そうなのだろう。
出自はシュードラのカーストで、盗賊から国会議員になったプーラン・デヴィという女性の自伝書『女盗賊プーラン』で、そんな社会慣習とか、それに付随する暴力のことが詳述されているが、インドという国の社会の後進性はある意味、中国を凌駕している。
経済発展は目覚しいが、政治は未だに国民の人権も何も保障できていないのだ。
基本的に社会主義の国ではあるものの、中国と違って、真の民主主義国家を世界に標榜したい政府は社会主義以外の政党も認めている。だが、国民の意識がとても追いついていないって感じである。要するに、上と下の知的格差も大きいのだ。
この国が本当に先進国の仲間入りをしたいなら、政府はそういう問題を根本から解決することに取り組まなければならないだろうし、それはインド一国だけの問題ではなく、世界にとっても死活問題なのだと思う。
前も書いたが、今世紀中に第三次世界大戦が起こるとすれば、資源や食糧の奪い合いに端を発することは明らかだからだ。
それを避ける確率を少しでも高くするために何をするべきかは、俺が書くまでもないけれど、かの国の政府が国内の宗教対立を抑え切れていない現状を見ると、あまり希望を持てないのかなと不安を感じる。
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| 2007/05/12 10:36|国際問題、海外のニュース|CM:0|▲
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世界中で売れなかったゲーム機ワースト10
ファミコンからPS3に至るまで、さまざまなゲーム機が発売されてきましたが、それらの中で特に売れなかったゲーム機のワースト10です。数字は世界累計の販売台数で、日本でしか発売しなかったゲーム機はカウントされていないので、日本市場での印象とは異なった結果が出ています。
詳細は以下の通り。
■第10位:ドリームキャスト
第10位はセガのドリームキャスト。1998年に日本で、翌年北米で発売されたセガの最後のゲーム機。北米市場ではサターン、32X、Sega CD(メガCDの北米での商品名)などの評判が悪かったので、それを何とかするべく投入されましたが、わずか3年程度で終わってしまいました。日本での販売台数は225万台、全世界では1045万台。
■第9位:PCエンジン
第9位はNECホームエレクトロニクスのPCエンジン(北米での商品名はTurboGrafx 16)。日本でそこそこの成功をおさめ、1989年に北米でも発売されました。しかし、NECの広告戦略の失敗などによって敗北。全世界では1000万台を売りましたが、北米では250万台にとどまりました。
■第8位:セガサターン
第8位はセガサターン。日本でも北米でも、プレイステーションの登場するちょっと前に発売されましたが、やはり3年程度しか持ちませんでした。ゲーム機本体の価格が高かったこと(北米では399ドル:約4万7000円)、ソフト開発がちょっと難航したことにより、プレイステーションに駆逐されてしまいました。日本では580万台売れており、一時はプレイステーションと互角ぐらいには戦っていたような気がするのですが、全世界での販売台数が876万台と海外での受けが非常に悪かったようです。
■第7位:メガCD
第7位はセガのメガドライブ用拡張機器であるメガCD。メガドライブは北米市場ではジェネシスという名前で発売され、シェアが54%にもなるほどの大人気ハードでした。しかし、メガCDは299ドル(約3万6000円)と拡張機器としてはかなり高価で、時代の流れに乗り遅れた機器だったために600万台しか売れずにその命を終えました。また、セガのサポートがかなり悪かったらしく、その後セガブランドは評価を下げていったそうです。
■第6位:3DO
第6位は3DO。日本では松下やサンヨーが出していて、アインシュタイン博士を使ったCMが印象的でした。エレクトロニック・アーツの創始者が設計し、ハードウェアとしての能力はかなり高かったのですが、やはり高い価格(700ドル:約8万4000円、日本では当初は7万9800円、のちに値下げして5万4800円)が足を引っ張ったようです。EAがバックアップしたおかげか、200万台ほど売れたらしい。
■第5位:バーチャルボーイ
第5位は任天堂のバーチャルボーイ。セガサターンなどが登場した後に発売されましたが、赤と黒という画面の見た目の悪さや、180ドル(約2万円)という価格が嫌われて77万台ほどしか売れませんでした。
■第4位:CD-i
第4位はフィリップスのCD-i。ゲーム機というよりはマルチメディア機器のようですが、ごくわずかな数のゲームソフトが出ていたらしい。1991年に発売され、後発の安く高性能なハードウェアに押されて消えていきましたが、フィリップスは1998年までサポートを続けていたそうです。販売台数は57万台。
■第3位:Atari Jaguar
第3位はアタリのジャガー。64ビットの能力を持ったグラフィックスカードを搭載した32ビットマシンで、250ドル(約3万円)で発売されましたが、売れたのはわずか25万台だそうです。
■第2位:スーパー32X
第2位はまたもメガドライブ用周辺機器のスーパー32X。日本ではプレイステーションと同じ日に発売されました。日本ではプレイステーションとセガサターンによる戦いが始まったために不要のものとなり、北米ではあろうことかセガサターンの足を引っ張って共倒れに。もう少し登場する時期が早ければ、結果は変わっていたのかも知れません。ちなみに、GIGAZINE編集部にはスーパー32Xを持っている人間がいます…。
■第1位:ピピンアットマーク
栄えある第1位はアップルのピピンアットマーク。アップルとバンダイが協力して作ったゲーム機でしたが、599ドル(約7万2000円)という高価なハードだったこと、ろくなゲームソフトが出なかったことなどにより、販売台数は5万台程度で生産が打ち切られました。
日本市場に限れば、NECのPC−FXは、かなりの上位にランクインしていたんだろうなと思いながら、この記事を読んだ。
確か、90年代の半ばに出た機種だけれど、同時期の競合相手はセガのサターン、ソニーのプレイステーション・ファーストだった。当時の俺はゲーム好きだったが、どんなソフトがあったのか、全く知らない。
安達祐実がCMに起用されていたぷれいでぃあも間違いなく、上位ランクインしていたと思う(あれは、ゲーム機とは呼べないのかも分からないが)。
でも、とどのつまり、機器の性能の優劣よりも、ソフトの充実感と価格のバランスで売り上げが左右されるのだ。技術が多少劣っていても、そういう戦略に長けた会社が市場を制してきたのだ。
セガなんか、大失敗のドリームキャストの発売が公表されるよりも前から、一部では「他社製ハードに供給するソフトの制作に専念すればいいのに」なんて言われていた。
そんなにヘビーなマニアでもなければ、色々な層が楽しめるソフトが出揃わなくて、寿命が短いハードを買ったことが分かると、損した気分になるんじゃないかな。
遠からず、ゲーム機市場は任天堂のDSみたいな携帯型しか残らなくなるような気がする。
今はエミュレーターが進歩しているから、それ自体は違法ではない以上、やりたいゲームがあれば、そのソフトだけを買って、ROMをパソコンに吸い出せば良いって思う奴が増えるかも知れない。
だって、3年か4年おきに出る新しいハードを高い金を払って買っても、ソフトが出揃うかどうかも分からないから。
ゲームをやる時間が最も長い年齢層の子供の数は減少の一途だ。
大人の3〜4年なんて早い。今の世代交代の速度は、「この間、新しいハードを買ったばかりなのに、もう次世代機の発表か」っていう感覚なんじゃないかな。よっぽど、ゲームが好きな人でなければ、ついていかれないような気がする。わざわざ、高い金を出して、ソフトのラインナップがどうなるかが分からない機器なんか買いたくなくなる。
誰にでも取り扱えるエミュレーターさえあれば、誰もハードを買わなくなってしまうような気がする。
でも、今のところはエミュレーターそれ自体は違法じゃないけれど、そういうことをやる人が増えれば、それも規制される可能性はある。
マイクロソフトは自社のシェアを守るため、近い将来、他社製のOSでウィンドウズ用のソフトを起動させることができるエミュレーターに難癖をつけるんじゃないかって思うが、米帝の司法・行政がそれを認めれば、家庭用ゲーム機用ソフトをパソコンで起動させるエミュレーターだって、ブラック認定されるに違いない。
業界に疎い浅学な俺の想像で書いてしまうが、結局、規格を他社にオープンにして(3DOはそれでも振るわなかったが)、幅広い層のユーザーを獲得できるハードのメーカーが勝ち組になるんじゃないかって気がする。昔のビクターのVHSの成功例そのままだ。
インターネットができる機能があるセガのドリカスから、その傾向の加速が始まっていたのかも分からんが、パソコン、ゲーム機、AV機器の境界が曖昧になる一方に見えなくもないではないか。
そういう現象は、俺が想像する傾向にリンクしているような気もする。
様々なハード用のソフトをパソコンで起動するエミュが色々と作られていること自体、消費者がそういう物を希求していることの表れに見えなくもない。
やがて、「純粋なゲーム機」は携帯型だけになって、携帯型で遊べるソフトは、家庭のパソコン・AV機器でも遊べる。そういうふうになるんじゃないかって気がするし、そうじゃなければ、DS以外はゲームから遠ざかる人が増える一方だと思う。
ソニーは任天堂にリベンジする気があるなら、かつて、ビクターに煮え湯を飲まされた経験を生かしたら良いかもな。
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| 2007/05/10 20:00|ゲーム|CM:0|▲
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今の日本各地の過疎の自治体は、一次産業に従事する男性の結婚相手がなかなか見つからないという問題を抱えている。
その中で、青森県東通村の奇策が注目を呼び、新聞に取り上げられている。
村内の独身男性を対象に、中国人女性との国際結婚の斡旋に取り組んでいるというのだ。
大陸花嫁、熱烈歓迎 国際結婚、村が仲介 青森・東通
青森県東通村が村内の独身男性を対象に、中国での国際結婚あっせん事業に取り組んでいる。過疎化と少子高齢化が深刻になる中、踏み切った嫁不足解消の切り札。ただ、国際結婚にはトラブルが少なくないことから、村は細心の注意を払う。おかげでゴールインしたカップルもおり、本年度も希望者があれば、お手伝いをする方針だ。
農林水産業中心の同村は人口約7700人。他の過疎地と同様に、嫁不足に悩む。2003年、独身男性に出会いの場を提供しようと、村連合総代会(吉田昭美会長)と共同で嫁探しに乗り出した。
お見合いパーティー、スキーツアー、地元の原子力発電所見学…。いろいろ企画したが、一組もまとまらなかった。「女性は『サラリーマンがいい』『年収は』と注文が多くて」と吉田会長。ならばと、05年度から国際結婚あっせん事業に取り組んだ。
ただ、村が心配だったのは国際結婚に多いトラブル。このため、さまざまな防止策を考えた。コーディネーターを通じた参加者の事前照会のほか、(1)中国への仕送り希望はお断り(2)来日前に語学学校に通う―などの条件を付けている。
05年8月にハルビンで面接を行い、夫婦2組が誕生した。が、すべてが順風満帆とは行かなかった。花嫁の一人は家族や地域にうまく溶け込めず、数カ月で離婚に至った。
国際結婚に踏ん切りがつかないのか、希望者の独身男性もなかなか現れず、昨年度は実施しなかった。自身も中国に赴き、“仲人”を務めた吉田会長は「花嫁が一生懸命働く姿を見れば、もっと希望者が出るんじゃないか」と期待している。
何というか、俺は否定的に読んでいるんだけれど、過疎の農漁村でなくても、同じ日本人女性の結婚相手が見つからない奴が中国から嫁を迎えることが増えているそうだ。
「日本人の女は条件に拘り過ぎるから決まらない。ならば……」だなんて動機で、中国の農村部を含めて、日本よりも経済水準が低い海外の地域で嫁を探すっていう発想は駄目なんじゃないかって思っている。
ずっと前、中国出身の女性が日本で起こした殺人事件のことを取り上げた記事でも書いたことだけれど、こんなことをやっていると、近い将来、また中国から余計な言いがかりをつけられるんじゃないかって想像している。
近年の中国は一人っ子政策(計画出産)の弊害で、胎児が女児であることが発覚すると、それを堕胎する世帯が多くなってしまい、今の中国人の若い世代の男女比は酷く偏っていると言われている。
近い将来、結婚相手が見つからない中国人男性が大量に溢れることは明白なのだ。
数が不足している女性を日本人が嫁に連れて行くことについて、憎悪を募らせる者が増えるんじゃないかって思う。
尤も、中国の農村部は暮らしが貧しくて、女性は子供の頃から生計のために売春を強いられていることが多いらしい。
全く、ナニワのマルクス――青木雄二がしきりに賞賛していたような理想国家などではない。甲斐性無しばかりの国じゃないか。
いずれにしろ、中国は男性の嫁不足も農村部の貧困も、中国の政府が取り組むべき問題であって、「日本に来れば、もっと良い暮らしができるぞ」だなんて餌で釣って、嫁を探すようなことは止めた方がいいと思う。
そもそも、青森県東通村も含めて、日本の過疎自治体は国際結婚という選択肢の前に、「どうして、嫁が来ないのか?」ということについて、真面目に考えた方がいいだろう。
俺が気になっているのは、嫁不足に悩む過疎の村だって、男の子ばかりが生まれたわけではないということだ。
よく、北海道の農業が盛んな町村でも、農家の嫁募集を必死になっているのをWEBでも見るけれど、嫁を募集している農家の跡取りと同じ年齢層、同じ土地で一緒に生まれ育った女性が地域にいた筈である。
嫁募集に必死な自治体を見ていると、そこで育った若い女性の顔が見えてこないわけだ。
或いは、一人っ子政策の中国とか、どこかの国の帝室みたいに、日本の農村も女性は女児を受胎したら、「女の子はいらないから」とか言って、堕胎を強いられる慣習でもあるのか?
そうじゃないなら、そこで生まれ育った女の子にとって、地域に強い愛着を持てないというか、ずっと住み続けたい魅力に乏しいってことに他ならないではないか。地域の身近な男性の気質を良く知っている筈なのだが、それと結婚したいと思う奴が少ないってことだ。
そこで生まれ育った女性が「ここは素敵な土地ですよ」って太鼓判を押せないなら、どういうセールストークで、他所から嫁に来てくれる女性を探すのだ?
結局、長野県の下條村がそうかも知れないが、若い人が住みたくなるような地域を地道に模索していくしかないんじゃなかろうか。
要するに、この東通村だって、そういう視点が全く欠落しているわけだ。
なんだか、「家」とか、「地域」とか、「墓」とか、入れ物のことばかりを考えている年寄りの都合がよく分かる話である。
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| 2007/05/09 20:00|家族政策、子育て、ジェンダー|CM:2|▲
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今年に入ってから、こういう内容のニュースが目立つようになった。
このブログで取り上げるのも何度目だろうか?
新車販売 国内で不振 売れなくなったのはなぜ?
新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は年々減る一方だ。「マイカー」が庶民のあこがれだった高度経済成長期と比べると、車の種類はセダン、ミニバン、SUV(スポーツタイプ多目的車)など豊富になり、 |