駄猫の時事放談

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2007年、師走 

お久しぶりです。
何本か書きたいテーマはあるのですが、時間の都合で、こちらのブログには手が回りませんでした。

一応、年末年始なので、一言だけ挨拶を述べさせてもらおうと思い、キーを打っております。

年明けてからも時間が足りないので、当分はあまり更新できないかも知れないですが、蕎麦のように細く長くじゃないが、なるべく続けていく方向で考えています。

何だかんだ言って、微妙にテーマを移しながら、もう、同じハンドルネームで3年ぐらい書き続けているが、何事も飽きっぽく、長続きしない自分にしては……って稀有に感じる。
時々、無自覚でも、わざとでも、酷いことも書いてきたと思うんだけれど、我ながら、今日まで、よく燃やされずに続いているなって思うけどな。

では、今年もありがとうございました。
2007/12/31 23:51|ブログの運営に関する話CM:2
 

九州は危ない奴が多い土地柄なのか? 

またまた、更新の間隔が開いてしまった。

佐世保で凄い事件があった。スポーツクラブの中で、30代の無職の男がショットガンを撃ち、死傷者が何人も出てしまった事件だ。

この事件それ自体については、他所で幾らでも書かれているだろうから、俺がどうこう書くつもりは無い。

本題に入るが、佐世保といえば、2〜3年ぐらい前、小学生の少女が同級生をカッターで刺し殺した事件を思い出す。
その事件も社会に与えたショックは大きかったが、佐世保に限らず、九州という島は危ない奴が多いのかなっていう印象を持つようになりつつある。

例えば、大阪・関西という土地についても、ネガティブな印象・偏見を持っている人が少なからずいるが、九州もそれに劣らぬレッテルを貼られそうな感じだ。

バスジャック事件のネオ麦茶、福岡猫虐待事件(こげんた事件)のディレルヴァンガーなどがそうだ。
あの神戸小学生殺害事件の酒鬼薔薇だって、確か、父親が鹿児島県の出身だと言っていたから、半分は九州人である。

でも、そんな小物よりも怖いのは、バブル崩壊後の十数年の間に、日本の社会を引っくり返すほどの騒動を起こした狂人が2人も輩出されたことだ。
一人はオウム真理教の開祖の松本智津夫、もう一人はライブドアの元社長の堀江貴文だ。

何というか、社会の既存の秩序の破壊を証明するような大事件を起こすような者が多いような印象があるな。
そういえば、江戸幕府を倒した官軍の主力は薩摩(鹿児島)の田舎侍だろ。

犯罪者と革命家・宗教家は紙一重だとも言えるが、もしかすると、九州っていう島は、そういう人間が生まれ易い・育ち易い何かがある土地柄なのかも知れんね。
2007/12/22 23:00|司法、刑罰、犯罪CM:5
 

西洋人の奇妙な愛国観 

ウェールズのイアン・ルーカス労働党議員が英国国旗をウェールズ旗のドラゴンを 取り入れたものに改めるように提案していたが、まさかこのデザインが人気を集める とは想像もしなかった。

「クール・ブリタニア」(イギリス文化を誇る表現で、ブレア前首相時代に使われた)の 水準の高さをもってしても、トニー・ブレアはこのサングラスを着用して炎の頭髪という 漫画風ドラゴンを国章に採用するのを拒むだろう。さらに困ったことには、それは英国の 愛国者がデザインしたものではなくノルウェー人によるものなのだ。

日本人による投票の影響があったのは次点になったことで明らかだ。伝統のウェールズ・ ドラゴンに乗っているマンガ・キャラクターが特徴的で、投票の7%を獲得した。

http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/12/11/nflag111.xml&CMP=ILC-mostviewedbox

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1066756.html

何年か前にあった田代砲の騒動(アメリカの週刊誌が募集した「毎年、その一年で最も活躍した人物」の読者投票に、軽犯罪を何度も繰り返したことで、2チャンネラーの玩具になったタレントの田代まさしの名前の得票が異様に多かった騒動)を連想したが、それを凌駕する珍騒動だなと感じる。

日本の場末のオンライン掲示板の参加者が投稿したデザインが、そんなに多くの得票を実現して、メディアで取り上げられるなんて、これ以上の珍事があるだろうか?


しかし、イギリスに限らず、西洋人の愛国心の観念は日本のそれとは差異が大きいものだと感じるが、そっちの社会の事情を知らない自分は奇妙に感じることがある。

上に引用した記事には、「ノルウェー人がデザインした物の採用には、抵抗感を感じる」ようなことが書かれている。
しかし、彼の国の王室は自家の父祖として、11世紀の君主のウィリアム1世を挙げているが(今の女王も公式の場で、そういう発言をしたことがある)、この王はアングロ=サクソン人ではなく、フランスのノルマンディーに居座ったヴァイキングの親分の末裔だ。
多分、イギリス人の北欧人に対する視線って、侮蔑というほどでなくても、田舎というか、自国よりも下に見ているところがあるような気もするが、そういう観念を持った国民が、自分たちの国の君主の父祖を同じアングロ=サクソンの英君のアルフレッド大王でなく、余所者でのウィリアムだと認識しているところはちょっと奇妙な矛盾に見える。

今の日本人が大雑把にイギリスと呼んでいる国家の概念が成立するのは、13世紀のことだったらしい。上の記事にも出てくるウェールズを武力で本格的に併合したエドワード1世の治世の時代のことだ。
ノルマンディー公国の領主だったウィリアム1世が、武力でその王位を奪って以来、「イングランド」はエドワード1世が出てくるまで、アングロ=サクソンが起源の名前を持った君主が一人もいなかったらしい。
それまでにウィリアムっていう名前の君主は2人、ヘンリーっていう名前の君主は3人、ステーブン、マグナ=カルタで知られているジョン、十字軍で国の財政を傾けたリチャードといった名前の王がいたが、いずれもアングロ=サクソンが起源でなく、フランス人の名前なんだそうだ。
「エドワード」は根っからアングロ=サクソン風の名前なんだそうだが、実際、エドワード1世の統治は、今のイギリスという国家の概念の土台を整える類のものだったらしい。

貴族にしても、最も古い家でも直系で500年以上続いている家は皆無なんだそうだ。歴史や伝統が尊ばれているお国柄に見えて、案外と浅く見えてしまう。

英国に限らず、大陸諸国のほぼ全てに言えるかも知れないが、紀元前から万世一系が守られてきたことになっている皇室を擁する国の感覚では、理解が難しいところがあるな。
2007/12/17 21:15|歴史の考察CM:0
 

弱者の気持ちを忘れていく議員たち 

衆院選へ危機感=小泉チルドレン

自民党が次期衆院選では特定の候補者を比例代表で優遇しないとの基準を決めたことをめぐって11日、2005年衆院選で当選した「小泉チルドレン」から危機感を訴える声が相次いだ。
 比例代表南関東ブロックの名簿35位に登載されて当選した杉村太蔵氏は「公認は党の判断だが、出馬するかしないかはわたしの判断だ。必ず次期総選挙で北海道1区から出馬する」と強調。東京ブロック1位だった猪口邦子元少子化担当相は「党からどのような判断が下るか不安は抱いているが、2期目の代議士として必ずこの議場に戻りたい」と悲壮感を漂わせた。
 チルドレン擁立に幹事長として奔走した武部勤氏は「誰かが使い捨てにされることがあってはいけない。みんなが成り立つ調整をして初めて選挙戦を有利に展開できる」と、執行部にクギを刺した。
 郵政造反組の野田聖子元郵政相は岐阜1区で、「刺客」として差し向けられた佐藤ゆかり氏との公認調整を待つ身だが、「選対委員会が決めたことをすべて尊重し、自分は自分でしっかり頑張りたい」と語った。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007121100841&rel=y&g=pol

皮肉な意味でもだが、杉村太蔵は国会議員・政治家という仕事には向いていないのかも知れないなと感じている。
自分が属していた「派閥」のリーダーの武部が早々と福田支持を決めた時、異を唱えて勘当されたことだが、そういう一本気なところが一部で好感を集めている面もあるようだ。
しかし、良くも悪くも、昨日は黒と言っていたものを、何の反省も根拠も無く、今日は白だと平気で公言できるような曲がった神経の持ち主でなければ、こういう世界はやっていかれないのだろう。
十年ぐらい前の日本社会党の憲法第九条と自衛隊や日米同盟に対する解釈しかり、最近は何よりも郵政造反組の自民党復党がそうだろう。

いずれにしろ、杉村は次の選挙は党の後ろ盾があったとしても、小選挙区は民主党の左派の大物とカチ合うだろうから、厳しいような気がするが。

次の選挙に落選すれば、前の総選挙で刺客に葬られた城内実みたいなフリーター生活に転落だろう。
杉村の女房はどちらかといえば、裕福な家庭で育った人間だ。夫婦それぞれの実家からの援助が期待できるなら兎も角、国会議員の給料や福利厚生を失ったら、経済的な苦しさに端を発するストレスに家庭生活は耐え切れるかどうか?
彼はいつも事ある毎に、家庭や子育ての価値観や幸福の哲学を語っているが、もし、下野して、経済的に困窮することになったら、女房に愛想を尽かされないかどうか、口先だけの男かどうか、見物ではあるな。そういう井戸端的な興味ぐらいはある。

多分、党の中では、空気の読めない困った奴っていう扱いかも知れん。
しかし、そんな杉村も含めて、今の国会議員など、その殆どは国民が他の国と比べて、酷い労働条件、低い福祉で辛抱しているのに、自分たちの優遇ぶりを恥じ入らない者ばかりなのだろう。
だからこそ、それを失うのが嫌だから、杉村含めて、チルドレンは必死なんだろう。

そのあたりのことは、天木直人や有田芳生なんかがブログで厳しく批判していた。
有田は議員宿舎について、自分の政治活動の出発点だった日本共産党の態度も含めて批判していた。
天木は小泉元首相と社民党の辻元清美が談笑しているところとか、この前の参院選で当選したばかりの川田龍平が議場で横峰と雑談している話などを持ち出して、当選した者同士の仲間意識、特権意識が与野党の違いを超えてあることが、政治から緊張感を喪失させているところを厳しく指摘しているのだ。

だから、川田龍平は自分の過去の不幸のことなんか忘れて、薬害肝炎の問題は見て見ぬ振りなんだろうか?
川田龍平のような者ですらそうなんだから、他の者はおして知るべしである。

ニート・フリーター世代の代表だなんて標榜していた杉村も同様だろう。

拉致問題の解決に努力していることを標榜している右側の政治家もそうだ。合同結婚式という宗教的儀礼の名目で数千人単位の日本人女性を拉致したカルト宗教の犯罪は傍観するばかりか、祝電を送ったりするのだ。

それが国会議員という人種なのだと、つくづく感じる。
2007/12/14 18:00|政治CM:0
 

2007年の世相漢字は「偽」というより「食」 

お久しぶりです。
ここしばらくは忙しくて、こっちのブログの更新に手が回りませんでした。少し落ち着いてきたので、また、ちょくちょく書いていきたいと思います。

本題だが、2007年の世相漢字は「偽」に決まったそうだ。

まぁ、俺は何となく、「偽」という漢字に決まるんじゃないかなという気はしていたんだが(後出しになる前に、この記事を書くべきだったが)、個人的な雑感をまとめると、今年の世相を象徴する漢字は「食」に投票したかった。

「偽装事件」が多いから、「偽」になったのだと思うが、不二家や石屋製菓や赤福や船場吉兆などの不祥事も含めて、今年は「食」の不安を覚えるようなニュース、「食」に関係した話題が多かっただろう。

それらの企業の賞味期限の嘘表記の他、飲食業界の不祥事もあるだろ。
最近では吉野家やケンタッキーのバイト従業員の悪戯がちょっと大きく報道されている。
何よりも、ペッパーランチの強姦事件はまだ、風化させるには早過ぎるだろ?
あれは発覚した事件の被害者はたまたま自力で逃げられた感じだったが、明らかに初犯ではなかった。
きっと、闇に葬られた余罪もあるのだが、日本のメディアはなんで、もっと長く取り上げていかないのかと奇妙に感じている。
神戸の小学生連続殺害事件とか、池田小事件みたいに大騒ぎになっていないのは、何か圧力があるからじゃないかと変な勘繰りをしている。

一部の企業の不祥事だけではなく、原油や農産品の相場の高騰を受けて、様々な定番食品の値上げが相次ぐ現象は、そのことで国民の大半は生活の不安感が募ってくることが多い一年でもあったと思う。

暗い話題ばかりでなく、そうじゃない話題も取り上げるが、これは昨年ぐらいからの流行だが、「メガサイズ」のメニューの販売も話題になっておりますよね。
ファーストフード、明治のカールのような定番スナックやプッチンプリンのようなデザートなどが挙げられるが、俺はこういう現象も懐疑的に感じている。
「そんなことまで、アメリカ人の真似しなくても……」とも思うし、何でも不足で価格が高くなっているのに、原材料の無駄遣いなんじゃないかって感じている。

政治のテーマを振り返れば、教育改革がやかましく叫ばれているが、やっぱり、食の話題が含まれていて、「食育」などという言葉が頻繁に使われるようになった。
共働きが多いことと関係があるかどうかは分からないが、昨今は家庭の食生活の乱れが子供の育成の害になっているなどという批判が多いから、「食育」などという発想が出てきたわけだ。

しかし、怪我の功名じゃないが、原油相場の高騰という国民の生活不安の大きな種こそ、そういう「家庭の食卓の崩壊」にある程度の歯止めをかけるんじゃないかとも思っている。

灯油の値段の値上げがあまりにも酷いから、寒冷地では冬を越せずに凍死する危機に陥っている低所得の世帯が多いという問題があるが、同じくらい深刻なのは、温室を用いた農作物の栽培を生業にしている農家である。
小売価格にだって、その影響が上乗せされれば、並みの所得の世帯には、季節外れの物を買う余裕は無くなるだろう。
つまり、下記のリンク先に書いてあるようなことを意識する消費者が増えるんじゃないかっていう憶測である。

旬を知って美味しく食費節約! 食材旬カレンダー


色々と書き並べてみたが、本当に今年は「食」のことを考えさせる話題が多かっただろう。
2007/12/13 08:00|食の話題CM:1
 
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